雨風の月山

北陸道を新潟の終点で降りて、7号線を走って自宅から7時間後の夜酒田に着いた。(走行距離600km)
ホテルのレストランで食事をしながらニュース(天気予報)を見ていても回復する兆しはなくて、むしろ明日の午後からは雨が強まることを伝えていた。
最近、遠征するとこのパターンが多い。
事前に分かってはいたのだが、近場やホテルなどの予約が入っていないと変更するのだが、友達とも約束をした日程を変えることは難しかった。
部屋に戻って、予定表を眺めながら、明日の鳥海山は無理だから、距離の短いコースの月山をなら早めに出て登れるかも知れないと思って、変更を決めて休んだ。

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朝4時に目が覚めて、天気の確認をしても、変わってはいなかったが、準備を済ませて、6時にホテルをチェックアウトをして、まだ雨は降ってはいなかったが酒田から月山に向かうと、山はガスで覆われて、姥沢駐車場に着くと何台か車が止まっていた。
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上下の合羽を着込んで、ザックに着替えやタオルも余分に積めて山の入口にある番小屋で入山協力金200円を払って、姥沢小屋の登山口向かう。
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弱い雨が降って来たので、時間を短縮するためリフトに乗って、
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1500mのリフト上駅まで運んでくれてここから登山が始まりです。
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敷石の遊歩道の周りにはニッコウキスゲが咲いていました。
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木道が長く敷かれていて、晴れておれば多分景色のいいィところで山頂も眺められるところでしょうが、雨が少し強くなって来たので、姥ヶ岳から牛首に回る予定も、この天気だと迂回せずに最短で山頂を目指しました。
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牛首から、しばらくなだらなか道が続いていましたが、岩道の急登になり風雨が強まり、視界が利かなくなりました。
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普段なら白装束の登山者が見られる鍛冶小屋の前も誰一人いませんでしたが、その先からは、さらに風が強まって岩陰にしゃがみこみました。
そして、これ以上登るのを中止しようと思いましたが、後から来た慣れた人が、山頂小屋はすぐそこですよ!と言われたので、屈みながら進むと、霧の中から山荘が見えました。
conv0140.jpg300円の休憩料を払って、合羽を干して、ずぶ濡れになったシャツを着替えて、食堂でパンと熱いコーヒーを飲み休憩をしました。
小屋の管理人から、この山は信仰の山で山頂という標識がなくて、月山神社が山頂になると教えてもらいました。
でも、この雨風の中を歩くの怖い感じがして神社まで行くのを躊躇していたら、直ぐそこですから大丈夫ですと言われたので、意を決して向かいました。
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本当に100m足らずのところで行き止まりになっていて、神社の入り口になっていました。
参拝をするには受付で500円を払わないと駄目で、その代わりと言うか一人ずつお払いをしてお札を頂いて、お参りしてきました。
まあ、景色はまったく見られませんでしたが、このことで信仰の山だということが伝わってきました。
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風は相変わらず強く、登るときは背中を押されていましたが、下山するときは正面から吹き付けられて雨が顔に当たって痛いほどでした。
高度を下げるにつれて、風も幾分弱くなりましたが、雨が本降りになってきました。
上りにリフトを使ったので、下山は歩いてと思っていたのですが、この雨の中なら、リフトの方が楽だと思って、登山口まで下りてしまいました。
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山野草も少しありましたが、ゆっくり写真を撮れる状況でなかったので、デジ一眼も出せずにコンデジで何枚か撮りました。
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ウメバチソウ
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チングルマ
12時過ぎに下山して、麓の食堂に入って昼食を食べて、時間も早かったのですが、本来なら、鳥海山に登ってから宿泊する鳥海山の山荘に向かいました。
いわゆる山荘と言うよりリゾートホテルのような立派な施設でした。(それが希望であえて予約をしていたのですが)
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冷えた体を温泉で温めて、部屋で仮眠をしてから、山荘では珍しい豪華な夕食にありつきました。
conv0150.jpg雨で予定がずれて、月山は物足りない登山になりましたが、このホテルでの過ごす時間が気休めになりました。
明日晴れて、鳥海山に登れることを願って、9時に寝てしまいました。
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by hirospace | 2009-08-15 15:20 | 登山 | Comments(1)  

Commented by 誰やねんっ20号! at 2009-08-18 17:40 x
物足りないと言われますが、まあこれはこれでいい登山なんじゃないですかねえ。
登山は若いころから継続的にやってないと身につきませぬ。
リタイアしてから登山始めようなんて人が変なガイドに付いて真夏に凍え死ぬ遭難なんだと思うっす。

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