風の盆

普段は静かな坂の町 越中・八尾に二百十日の風が吹くと、町は「おわら」一色に染まります。

格子戸の旅籠、土蔵、造り酒屋が軒を並べる静かな坂の街に雪洞があがり、
明かりが灯る頃になると、どこからともなく聞こえてくる三味線、胡弓、太鼓の音、
それに合わせて哀調を帯びた唄声が流れてきます。

胡弓の音色の魅力に惹きつけられて、(本当は女性の姿かな?)もう何年も続けて、この祭りだけは欠かしたことがないのです。

最近の混雑の仕方は尋常ではなく、本来の風情が楽しめなくなって前夜祭に行っていますが、やはり本番でないと祭り全体の盛り上がりは感じません。

聞名寺の舞台踊り
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毎年、時が巡って来ると、混雑にためらいを感じながらも足が向いてしましまうのも、魂を揺さぶる「風の盆」の音色と踊りの魅力だと思います。
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by hirospace | 2009-09-03 09:24 | 祭事 | Comments(2)  

Commented by 誰やねんっ20号! at 2009-09-03 13:05 x
ひゃ~!
もう秋ですー。
僕にとっての北陸の秋は何だかめちゃめちゃ忙しい印象で、落ち着いてこういう風情を楽しむことが出来なかったのが残念でございますー。
Commented by さな・花の庵 at 2009-09-03 20:03 x
こんばんは。

風の盆を一度見たくて申し込んだのですけどね、宿が取れませんでした。

この時期になってからの踊りと言うのも哀愁を感じますね。
夏送りのような感じです。

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