初夏の苗場山

雨が予想されて、どうしようかと迷いましたが、決行しました。
19:00富山・流杉PAで富山組と待ち合わせて、上信越道豊田・飯山に向かいました。
津南経由で秋山郷・小赤沢3合目登山口の駐車場に着いたら11時近くになりました。
テント泊まりなので、設営して、少々寛いてから12時に就寝。
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朝方、雨が強くなって、6時出発予定なのに、4時に眼が覚めてしまって、起きてしまいました。
広い駐車場には他に車が2台止まっていました。
まだ雨が止まないので、5時前に朝食を済ませて、テントの中で身支度をしました。
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合羽を着て、6時に3合目登山口から登りましたが、道は泥々で水溜りも出来ていました。
4合目の水場で休憩して、水を補給しました。
雨が小降りになって合羽を脱ぐと、涼しくなりましたが、また強く降って来て着込みました。
6合目過ぎの水場に9時着、途中の谷には、まだ残雪がありました。
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シラネアオイやサンカヨウとキヌガサソウが咲いているのが見られました。
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また、根曲がり竹(ススタケ)が生えているようで、採取した人がいたので、仲間も藪に入って採取してお昼に食べようということになりました。
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7合目からは岩場が多くなり、所々急な登りや鎖場もありましたが、注意して登れば特別危険なところもありませんでした。
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9合目前の急坂を登り詰めると広大な湿原が現れました。(10:00)
たくさんの池塘の回りにはピンクのイワカガミとイワイチョウやチングルマが混在して咲いていました。
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雪が残っていて花が見られないかもという心配もありましたが、すっかり解けてお花畑になっていました。
お天気も良くなって、広い湿原の中に長い木道が見られて、僕らの他に人の姿も見られなくて貸しきり状態で感動的でした。
ワタスゲが雨に濡れて、ちょっと可愛そうな感じでしたが、これも自然の姿だと思いました。
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山頂までは途中雪渓の上を歩く所もあって、ガスが風に押し流されている風景も大いに自然の姿を感じました。
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木道の先に山頂ヒュッテの屋根が見えて、11時に2145mの山頂に到着しました。
反対側の越後湯沢方面から登って来た大勢のツアーの人も一緒になって、ヒュッテの広場は一変に辺りは賑やかになりました。
昼食に途中で採取したススタケを焼きましたが、網がなくて上手く焼けなかったので鍋に入れて湯掻くと、すごく甘くて美味しかったです。
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昼食を食べているとガスがかかって来ました。
お昼近くになると山頂に着く予定の人も次々と上がって来たので、11:30に下山開始です。
濡れていたも木道も乾いていましたが、ガスがかかって辺りは見渡せませんでした。
雨もまた降り出してきて、仕舞ってあった合羽を着て、岩場を下りました。
15時に登山口戻って、濡れたテントや汚れた合羽・靴などをトランクに押し込めて、麓の秋山郷・萌木の里の温泉に向かいました。
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広い露天風呂も他に人が居なくて貸切でした。
汗を流して、着替えをすると、気分もさわやかになって、空腹を感じましたが、適当なお店が見当たらず、インター近くの蕎麦屋に入って、思い~の蕎麦を食べて、帰路に着きました。
また、雨が激しくなって着ましたが、昨晩余り眠れなかったので、仲間の楽しそうな会話を聞きながら眠っていました。
富山に着いたら9時半で、僕が家に着いたのは11時前で、直ぐに寝床に着きました。

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梅雨時の山登りはお天気との絡みで、物足りない思いをする時もありますが、今回はゆっくりとした日程で、山頂の大きな湿原と初夏の花が咲き出した風景も見られたし、仲間との楽しい時間を過ごせて、十分なくらい満足のする山旅でした。
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by hirospace | 2010-06-28 13:23 | 登山 | Comments(3)  

Commented by rollingwest at 2010-06-29 07:36
苗場山はまだ訪れたことがありませんが、頂上が大湿原となっている光景は、平ケ岳・帝釈山・会津駒ケ岳と似ているのかもしれませんね。
秋山郷は、鳥甲山を下った時に小赤沢温泉に入りましたが、鉄分の真っ赤な湯で鄙びた雰囲気も素晴らしかったことを覚えています。
Commented by desire_san at 2010-06-30 08:27
おはようございます。時々訪問させていただいています。
苗場山に行かれたのですね。まだ雪があるのですね。シラネアオイなど花もきれいですね。懐かしく写真を拝見させていただきました。
私もブログに北海道の大雪山からトムラウシ山への縦走コースの写真を載せましたので見ていただけると嬉しいです。
http://desireart.exblog.jp/10893227/
よろしかったらブログにコメントをお願いします。


Commented by risi@いけばな at 2010-07-02 07:32 x
はじめまして。突然のコメント、失礼いたします。
苗場山は高校生の時から、一度は登ろうと思っていた山です。
そう思いながらも、もう40年近くが過ぎてしまいました。
最近は膝を痛めて山から遠ざかっていますが、パソコンのおかげでいろいろな方の山行記を拝見しています。
池搪・高層湿原、素晴らしいですね。

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