美山・かやぶきの里

連休に京都府の北東部、由良川の源流に位置し、福井県と滋賀県に接している芦生の森に散策してきました。
京都大学の研究林として厳重に管理されてて、入山には京都大学の許可がいるということで、かやぶきの里として知られている美山町の自然文化村が企画運営している「芦生ネイチャーガイドハイキング」に申し込みました。
c0022275_1035311.jpg

これまで白神山地や乗鞍山麓の五色ケ原の原生林を散策したことがあったので、鬱蒼としたブナの原生林を想像していたのですが、芦生の森は高度も700m前後で、そちらとは植生も違って、杉、桂やブナが混在した明るい平らな森でした。
c0022275_10364822.jpg

文化村から1時間余り小型バスに乗って芦生の森の中間点から4km歩いて由良川の源流になる峠まで3時間ほどのハイキングでした。
京都府と言えど、まだ残雪もあって、春が始まったところで、山野草はミヤマカタバミやイワウチワイワカガミなどの花が咲いていただけでした。
c0022275_10381556.jpg

自然文化村まで戻り、解散になりましたが、宿に向かうには時間があったので、「かやぶきの里」に寄りました。
c0022275_10391463.jpg

連休なのでたくさんの見学者が訪ねていましたが、世界遺産の白川郷ほどでもありませんでした。
村は谷間の緩い傾斜地に50戸ほどの集落で30戸余りがかやぶき屋根で、住居としてごく普通に生活していました。
集落でのかやぶきの建築数は世界遺産になっている岐阜県白川郷の萩村や福島県下郷町の大内宿に次いで全国3位です。
c0022275_1041663.jpg

かやぶきを保存するのも大職人も少なくて変な費用がかかるようで、鉄板や瓦葺の住宅も見られましたが、由良川の河川敷にも茅が組まれて保存されていました。
c0022275_10423342.jpg

宿(旬季庵)はそこからかなり離れたところにありましたが、築300年を経過した昔の庄屋を改装したもので、たいそう立派な茅葺き建物でした。
c0022275_10434045.jpg

囲炉裏を囲んでの旬の田舎料理を頂けるということで楽しみにしていましたが、TVもなく(もちろんパソコンも)どうして時間を過ごそうかと心配しましたが、同宿のご家族やご夫婦の方たちと次々と運ばれてくる山菜などを頂きながら、楽しい歓談をすることが出来て、のんびり、ゆっくりと過ごせました。
c0022275_1046128.jpg

[PR]

by hirospace | 2011-05-05 10:47 | 旅行 | Comments(2)  

Commented by nageire-fushe at 2011-05-07 15:04
美山に行かれたのですね~~~
暖かくなって行動開始って言う感じですね。
素敵なお宿ですね~~~美味しそうなスローフードが
身体にもよさそうですよね。
Commented by rollingwest at 2011-05-09 21:09
関西在住時代に、京北・丹波・綾部などはよく通過していたのですが、もう少し自分の足で歩いて素朴な風景を味わえばよかったと後悔しています。でも今年のGWは、お袋を連れて新潟の松之山温泉に行き、棚田風景や茅葺の里を訪ねて、日本の原風景を楽しむことができました。北陸の有名な棚田も行ってみたいと思っています。

<< 鈴ヶ岳 山葵はまだ出始めたところだった >>