木曽路(馬籠・妻籠・奈良井宿)

木曽路とは、いうまでもなく中山道の一部に過ぎないのですが、
「木曽路」が中山道の代名詞となってきたことは、
街道を象徴する風土と景観が木曽にあったということでしょう。
また、明治の文豪、島崎藤村は著作「夜明け前」の冒頭で
「木曽路は全て山の中である。」と書いている通り、
本当に木曽路は、信州の中でもとりわけ深い山の中の谷あいにあります。

今回旅したのは江戸時代から続く暮らしを守りながら、
宿場の景観を蘇らせた宿場町でよく知られている
馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿などを紹介します。

<落合の石畳>
岐阜県・中津川市から旧中仙道に入ると直ぐのところに落合宿があります。
そして、馬籠宿に向かう途中に当時の石畳の街道が復元され保存されています。

<馬籠宿>
 
島崎藤村は馬籠宿旧本陣の四男として生まれています。
旧本陣は焼失しましたが、記念堂が建てられて作品が収蔵されています。

馬籠宿の入り口高札場近くからは恵那山が見られます。
石畳の道の両側には千本格子の家並みが並んでいます。


 朝刊が篭を背負って、配られていました。

<妻籠宿> 

 本陣

 高札場 (定書が掲げられているところ)
江戸から数えて42番目の宿場で、全国で初めて古い街並み保存を始めた場所です。

出梁造りや うだつと言った江戸時代の建築様式が残されています。
当時の宿場の面影を残した家並みや、木曽路の特産品
(藁馬、こより馬、桧製品など)が作られて売られていました。



馬籠宿から馬籠峠を越えて妻籠宿までの信濃路自然遊歩道約8.3kmは
現在歩ける中山道の中でもっとも昔の面影が残る桧などの林間コースです。

<寝覚の床>
浦島太郎伝説が残る木曽を代表する名所で、巨大な岩の造形は天下の奇勝とされています。

<奈良井宿>

木曽川にかけられた樹齢300年以上の総桧の太鼓橋と妻籠宿とともに
国の重要伝統的建造物に指定された宿場町で、
古い建築が残されたお店が通りの両側に連なり、散策が楽しい所です。

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by hirospace | 2005-05-05 15:31 | 旅行 | Comments(1)  

Commented by takako at 2005-05-08 18:48 x
いい旅をされたのですね。りっぱないいたたずまい。
奇麗な石畳とたたずまい。寝覚の床 不思議ですね 削りとったような石が並んでいる。

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