ころ柿の里

ころ柿が干されて、オレンジ色のカーテンが見られると能登に晩秋を感じさせてくれます。


「ころ柿」と言うのは、こちら(北陸)だけかと思えば山梨方面でも同じ呼び方をするようです。
枯露柿と書けば、陽と風に晒されて、白い粉が吹くような感じが想像もされます。
富山県・福光や城端町には、こちら(能登・志賀町)より大きな規模の産地があります。
柿の種類は違うようですが、工程は殆ど同じで、「あんぽ柿」と呼ばれています。

畑では お年寄りが手や高枝切りバサミのようなものを使って収獲します。
柿の皮を1個ずつ剥いて、それを光と風の通る倉庫に約2週間ほど干しておくと
あめ色の干し柿が出来上がります。

簡単なようでも、春の剪定から初めて、秋の収獲までの時間と
その後の世話を考えると手の込んだ製品ですね。


12月初旬から主に関西方面に出荷されていきます。
小さいもので100円、大きいサイズでは2~300円もするようですから
箱入りの高級品はお使い物に使われます。
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by hirospace | 2005-11-17 22:35 | 風景 | Comments(2)  

Commented by kureyon at 2005-11-18 21:08 x
大好物の写真によだれが出そう・・・・お行儀悪いですね。フフフ・・・亡くなった父も大好きでした。父と争奪戦をしなくても食べられるようになったけど・・・
Commented by takako at 2005-11-20 00:14 x
祖母が干し柿を作って軒に下げていると、下げた端の方からかじられていました。頭の黒い動物(従兄弟)が味見をしてまだ渋かったので食べ残したらしい。
鮮やかなまっ赤な色は、美味しそうと心がそそられます。山で動物が果物の色に引きつけられる意味が分る 柿の秋です。

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