せせらぎの郷・おくりび山


大祭と言うほど大きな祭りではありませんが、
先日紹介していた市の温泉とふれあい農園、体験工房「せせらぎの郷」の祭りで
提げられていた「つるし柿」が販売されるので人が集まります。



地元(瀬領町)で収獲された大根、竿いも、白菜など農作物や手作り豆腐も販売されます。

また、裏山の「おくりび山」を散策する規格もあって、60人ばかりの人が1時間ほどの山歩きを楽しんで来ました。

おくりび山と名付けられたのは、農薬などのない頃、付近の田畑では害虫の被害が多くて、
畦に松明を焚いて虫を寄せて、山におびき寄せて、虫うぃ焼き殺したという慣わしから由来しています。

200m足らずの低い山ですが、コナラ・ミズナラを中心に植えられています。
コナラなどは昔は里で使うための薪や炭を作っていたので、
約20年毎に植え替えられていたのですが、最近は薪や炭が使われなくなって
伐採されないために、里山が荒れてしまっています。


普段、何度も歩いている山も村の解説員の話を聞きながら歩くと、
全く違った山に感じられて楽しかったです。


  これから3枚、カメラの電池切れで携帯の写真です
冬イチゴが至るところにあって沢山赤い小さな実をつけていました。

そして、別の赤い実が着いた木を満両だと思っていたら、ツルシキミだと教えてもらいましたが、
実と花が一緒になっていました。

ツクバネも沢山実をつけていました。

本当にお正月に羽根突きをした形に似ていて、沢山摘んできました。
ドライフラワーとしても人気があって、お正月料理の飾りにも使われるそうです。

解説員の話で、興味深かったのはドングリの実はそのままでは木にならないので、
リスなどが地中に餌として埋めてくれて、食べ残してくれたものが芽を出して木に成長していくということです。
人と野生動物の共生が大切だという一面がわかりました。

また、CO2(炭酸ガス)が増えたのも、昔は地上の木などを燃やして繰り返していたのが、
地中の石炭や石油を使うようになって、地下のCO2までが、地表に存在して、急激に増えて、温暖化現象の一因になっているということでした。
科学的な資料はありませんが、納得できる話だと理解しました。

そして、ナラなどの実が多い年と少ない年の繰り返しは
実の多い年は生き物が食べ物が多いと生殖活動が盛んになって子孫を沢山産むため
実を食べ尽くしてしまうので、翌年は実が少なくなるということで、
今度は木が自分達の子孫を増やそうとして、実を沢山つけることから、豊作になるという植物と生物との生存競争もあるのという話は興味深かったです。
学者の話より、長年その里で生活をして、山を見てこられた方の話には道理が通っていると思いました。

山を下りてくると、おにぎりと具沢山の豚汁が用意されていて、無料で頂きました。

また、温泉にも入れるというサービスもうれしい企画で、
こんなお祭りは・・本当に、「ござっせ」(いらっしゃい!という意味)というに大歓迎です。

つるし柿とツクバネの実
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by hirospace | 2005-11-24 23:12 | 風景 | Comments(1)  

Commented by takako at 2005-11-28 06:05 x
ござっせ ですね。
時々 羽子板で羽根つきをします。これがなかなか難しい。でも楽しい。
つくばねですかぁ。可愛いですね。干し柿はきっと食べごろ。
こしひかりと豚汁 美味しそうですね。 今晩は白いご飯を炊く事に決めましょう。ふゆいちごなんて珍しいですね。二つ並んで可愛いのが解ります。 懐かしいふるさとを感じています。

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