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ひょうたん

日差しは強いですが、吹く風は涼しくて、初秋を感じさせるようです。
ラジオから、この時期にふさわしい陽水の「少年時代」の曲が流れていました。
夏が過ぎようとしていますが、僕の心も夏模様・・?です。


近くの畑に50cmほどの大きな「ひょうたん」が、今年もぶら下がっていました。
瓢箪はウリ科でユウガオの一種です。


60cmほどの瓢箪はネットで受けてありました
用途は今では殆どありませせんが、趣味で瓢箪作りをしている人も結構居られます。
ひょうたん作りの妙味は「一口、二肌、三姿」がいいことが良い瓢箪の条件とされています。
つまり、いい形の口があって、肌に傷がなくて、形が整っているものを作ることですね。

また、瓢箪は古来より縁起の良いものとして、重宝がられています。
三つ揃えば三拍(瓢)子揃って縁起がよくて、六つ揃えば無病(六瓢)息災と厄払いにもなるという言い伝えがあります。
また、豊臣秀吉が戦に勝つたびに馬印の瓢箪を増やし、千成瓢箪としても有名です。


僕の事務所に掛けてある小さな瓢箪ですが、亡くなった親父から30年前にもらったもので、三つ下がっていたのですが、落として一つ割れて二つしか残っていませんが、縁起物として置いてあります。
写真の横に移っている駒も、やはり親父から縁起物としてもらったものですが、
余談になりますが、「ひょうたんから駒」という言葉をご存知だと思います。
駒は馬のことなんですが、ひょうたんから馬が出てくるはずがないので、意外な場所から意外なものが出てくることを意味しています。
つまりは冗談で言ったことが、現実になってしまうとを言っています。

by hirospace | 2006-09-01 17:19 | 登山  

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