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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

秋の深まりとともに、車を走らせていても至るところで黄色い花が一面に咲いているのを見かけます。

この花は北米が原産で、明治の頃に観賞用に植えられたものですが、終戦後の米軍の荷物に種が付いていて各地に一斉に広がったようです。
都会では、広がりも落ちついたと聞いてもいますが、田舎では堤防も道路脇も雑草地でもこの花で埋め尽くされています。

喘息に影響があるとか、花粉症の原因だとかの疑いは晴れたようですが、あまりに広がりに歓迎はされない花かもしれません。


花自体は凄く綺麗で、群生している風景など、僕は気に入っているのですが、この花の名前のように白い胞子が泡立っているようになる頃には冬になります。

そして、木枯らしに乗って白い綿が飛び交って、倉庫の隅の吹き溜まりに集まって、綿埃のようになって毎日掃除をしないとならないのが手間です。

by hirospace | 2006-10-16 21:20 | 草花  

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