加佐岬灯台

今日は素晴らしい秋晴れの小春日和でした。
こんなお天気の日は「ありがたい気持ち」になれるのも、雨の多い北陸に住んでいる者の感覚でしょうね。
仕事は捗るし、大根はよく干せるし、綺麗な景色も撮れるし・・・。


今日は加賀市のカニが水揚げされる漁港の橋立町に仕事で出向いたので、お得意のちょっと寄り道をしてきました。

越前加賀海岸国定公園の中央に突き出た岬が侵食されて美しい景観を見せています。

黒松林の遊歩道を抜けると岬の先端に加佐岬灯台があります。
無人の小さな灯台ですが、漁船の指標として、沖を航行する船舶の道しるべになっています。
青い海を背景に小さな白い灯台が眺められる風景は北の旅情をも感じもさせてくれます。

先日、何処かの島の燈台守がその役目を終えて、灯台から人がいなくなってと報じられていましたが、また昭和が一つ無くなって行くのだと感じていました。
小学生のの頃、木下恵介監督の『喜びも悲しみも幾歳月』という映画で、その任務と家族愛を子供ながらに、夢中になって見たのを覚えています。
あの「おいら 岬の燈台守は~」という歌もよく歌っていました。

岬の先端にある島の上には海鵜でしょうか?羽を休めていました。

気持ち良さそうですね。(僕も休みたい!あ~、十分さぼっているのですね・・)
よく晴れると海の色も青くて綺麗です。

岬に立つと、肉眼の視野は170度ぐらいですが、それでも地球が円いということが確認できます。

西の方は福井県・三国の東尋坊近くの雄島まで、見えていました。

東の方は橋立漁港の防波堤から小松・金沢の方まで見渡せました。

侵食された断崖にクラックが入り、風窓が開いていました。

岩盤が軟らかい砂岩や疑灰岩なので、三国・東尋坊のような切り立った断崖は見られませんが、
同じ激しい浸食を受けても、地盤が違うと風景も異なって優しい表情を見せてくれます。
美味しいカニの本場だし、温泉と合わせて観光に来れば旅情も味わえるのでしょうが、
近いところで時々来ているので、そういう味わいがないのは残念なのか、贅沢な愚痴なんでしょうか?
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by hirospace | 2006-11-21 20:30 | 風景 | Comments(5)  

Commented by kureyon at 2006-11-21 21:39 x
日本の灯台はすべて自動化されたようですね。
最後のところは・・・・長崎県だったように思います。
今日は こちらも穏やかな一日でした。
こんな日は 出かけたくなりますね。
Commented by mitiko-aran at 2006-11-22 08:13
おはよう!鵜ですね、いいお天気ですから、
羽を、休めて、日向ぼっこでしょうか?
綺麗な青空と、青い、海!素敵ですね、
海までが、遠くて、中々、行かれませんので、すごく!
嬉しい風景です、贅沢ですよ~~、こんなに、美しい所が
近場に有るなんて!岩に風穴?水しぶきの荒さが
想像できます
Commented by mshin11 at 2006-11-22 10:32
なんて綺麗な色の海でしょうか。
やはり空が綺麗だと海の色も綺麗ですね。
コバルト色の海を見れる。。。
幸せですね(^.^)/~~~
Commented by takako at 2006-11-23 20:06 x
砂岩と言われてみると砂岩に見えます。岩の水際が茶色に見えるのはきっときれいな海だから海藻が生えているんだなと思います。始めは岩の模様かなと思ったりしました。風窓が開いている岩壁は疑灰岩かなぁ。想像します。
Commented by takako at 2006-11-23 20:17 x
遠景の黒松の表情がいいですね。 

雪に埋もれる木の表情や岩の上に生きる木の形やありますが、特別な岬に立つ黒松なんですね見た事もない表情をしています。

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