奥能登の波の花

今年も奥能登の冬の風物詩・・「波の花」を撮って来ました。


昨夜から、暴風雨・波浪警報が出ていて、各地でも被害が出ているようですが、
こんな時には奥能登の先端近くの珠洲(すず)市・曽々木~真浦海岸にこの時期に波の花が舞います。(今年は今日が初めてでした)

低温と強風の条件が揃わないと起きない自然現象で、天気予報と波の花情報で確認をして出向きますが、県内と言えど、家からだと180km・約3時間かかる所なんです。
そのため、県内の人でも舞っているのを直に目にした人は意外と少ないんですよ。

平日だと来れないし、条件が合う日はなか~ありません。
これまで何度か行っているのですが、舞っているのを確認しても着いたときには風が収まって舞っていなかった時もありました。

今日は猛吹雪のような状態を期待していたのですが、現地に着いたときはそれ程舞っていませんでした。

お昼も近かったので、来たときには寄っている活き魚料理の店に入り、友人が朝から出向いていたので、此処で待ち合わせました。
ました。
親父さんが、「今朝は凪いでから、今からや!」と店の前の指差しながら、「白い泡の塊が溜まって来たから、もう少し風が強まると一気に飛び出すわ!」と説明をしてくれました。
「今度、来るときは わしに電話してから、おいで!」と店の名刺をくれましたが、今朝もそう思ったのですが、店の名前が思い出せなかったのでした。

1時間ほど待機していると、少しずつ飛び出したので、店の裏手になる真浦海岸に出向きました。
ここからは滝の水が、強風にあおられて「吹き上げの滝」が見られる観光名所にもなっています。

夏は海水浴場になっているところが、真っ白い泡で覆われるのですが、今日は少なくて、去年の方が量は多かったです。

風の強いときは、大きな泡が山を越えて飛ぶのも見られます。

帰り道にも名船海岸でも波の花が吹き上げられているところが見られました。

風が30m近くあって、大きな波が打ち寄せていました。
車は砂混じりでザラザラになって、顔も潮風が当たってヒリ~していました。
途中帽子を飛ばされて、拾いに行ったのですが、なか~追いつけませんでしたが、拾って戻ろうとしたら、向かい風で腰を折り曲げないと進めませんでした。


波の花の正体は、厳寒の荒波にもまれた海中に浮遊する植物性プランクトンの粘液が石鹸状の白い泡を作って生成すると言われています。
最初は白くきれいですが、時間が経つにつれて岩床の細かい粒などが混ざってうす黄色になっていきます。
見頃は12月中旬から2月下旬の寒く海が荒れて波が高い日です。
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by hirospace | 2007-01-07 20:28 | 風景 | Comments(2)  

Commented by kureyon at 2007-01-07 23:38 x
毎年この波の花のお話は聞いていますが
今年は まるで紙芝居をみているようで ワクワクしました。
Commented by mitiko-aran at 2007-01-08 07:23 x
テレビのニュースでは、見ますが、写真で見るのは、始めてです、
空を舞い、道路にも、溜まるのですね、雪が降ってる様に、
見えますね、岩に、ぶち当たる荒波、西日本では、
見れないです、激しいですね、

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