人気ブログランキング | 話題のタグを見る

馬曲温泉・野沢温泉・・

友人と一緒の時もありますが、よく一人で旅にも出ます。
一人旅を羨ましいと思われる方もありますが、この時期は皆が揃って楽しんでいるときに一人でポツンと居ても様にならない感じもあります。
(それなりに、自分流で楽しんではいますが・・笑)


露天の温泉めぐりも僕の楽しみの一つなんですが、最近はご無沙汰でした。
今回は木島平にある「馬曲(まぐせ)温泉」望郷の湯を訪ねました。
早朝から入れるので、人の少ない時間にとも思ったのですが、お昼過ぎになったので、大勢の人が来ていました。

望郷の湯と名づけられていて、棚田だったところを温泉公園に整備されて、遠くに斑尾高原のスキー場が見下ろせます。

茶屋の置くには檜風呂の造りの内風呂もありますが、かなりお湯が熱かったので、少し温めの露天風呂に入りました。

山々に囲まれて、桜が散り始めて湯船にも花びらがたくさん舞い降りて風情がありましたが、
連休なので仕方ありませんが、混雑していたのが残念でした。

日記が前後しているのですが、この後、山を下りて、飯山の菜の花祭りに行きました。
その後、「野沢温泉」に向かいました。
スキー客がメインの安いペンションが取れたので、チェックインをして荷物を置いてから、外湯めぐりに出かけました。

野沢温泉の外湯めぐりをしていたときにコンデジのメモリーが一杯になって、xDカードを入れ替えたのですが、PCに取り込むと写真の一部が転送されませんでした。
原因が分からないのですが、メモリー不足のときに不要の画像を削除した際に誤って消してしまったのかも分かりませんが、意図する写真が掲載できませんでした。


(写真が消えてしまって、資料より)
野沢温泉には30余りの源泉がありますが、麻釜(おがま)はその一つで100℃近い熱湯が湧出していています。
麻釜と名づけられているのは、昔は刈り取った麻を湯だまりに浸し、皮をむいたことに由縁しています。
現在は麻ではなくて加工細工に使われるアケビの蔓を浸けたりもしていますが、ゼンマイ、コゴミなどの山菜やトウモロコシ、野沢菜などを茹でたり、下釜では洗濯にも使われています。
(野沢菜などを茹でている写真を撮っていたのですが・・・?)

温泉街には13箇所の外湯があって、宿泊以外の人も無料(賽銭箱が入り口にありますが)で入れます。

(この写真も観光HPより)
その中でも、大湯(おおゆ)がシンボルとも言われるだけあって、江戸時代の趣を伝える湯屋建築が見事です。
昔、来た時は湯船が一つでしたが、熱い湯とぬるい湯の二つになっていました。
熱いお湯は苦手なので、ぬるい湯に浸かっていましたが、5人程しか入れなくて、次々と待っている人も居て、直ぐに上がりました。

別の外湯「十王の湯」の外に温泉玉子を作れるところもあって、横の店で卵を買うとネットも貸してくれるので、40分~1時間ほど茹で釜に浸けておくと出来上がるので、一つ食べて見てみたら?と、お店のお爺さんさんが茶碗にお醤油を入れてくれたので、試食したら、すごく美味しい温泉卵になっていたので、お土産にしました。

ペンションにも小さな内湯があって、いつでも入れるようになっていたので、休む前と寝起きにも入ってきましたが、帰り道にも小谷温泉露天風呂にも寄りました。
露天風呂2箇所、外湯2箇所、内湯2箇所3回と温泉三昧の旅でもありました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ところで、昨日の日記の蕎麦の上に写っていた「山ウド」の料理ですが、
山ウドは捨てるところがない山菜なんです。

葉先は天ぷらにします。(苦味もなくて、美味しいですよ)

むいた皮はキンピラにして(風味豊かな味)、茎は4~5cmの短冊切りにして、さっと茹でて酢味噌和えにします。

また、例のグリーンアスパラ・・も5分ほど茹でて、網で焼いて(オーブンでも可)焦げ目を付けて、マヨネーズと醤油を混ぜたタレを付けて食べました。

by hirospace | 2007-05-07 20:18 | 旅行  

<< 麦の青 飯山の菜の花まつり >>