小谷温泉
知る人ぞ知る温泉で、夏は結構、深夜までたくさんの人で賑わっているのですが、
この日夜の10時に着いたら、車一台もなくて、静まり返っていました。
しばらくお天気も悪かったし、先ほどまで、すごい雨だった所為かな?と思いました。
いつもは懐中電灯をもって入るのですが、この夜は外灯が点いていたので、これ幸いと持たないで入っていたら、突然に電灯が消えました。
やっぱり!という思いと、急に真っ暗になって慌てました。
不便な思いと怖い感じもしたので、しばらくで上がって手探りで脱衣場まで行って、デジカメを探し当てて液晶画面を明かりにして、なんとか服を着て車に戻りました。
駐車場で仮眠をする人が前はいたのですが、「長時間の駐車と車での宿泊を禁じます!」と看板をはじめて見たので、下の山荘の駐車場に行くと、何台か車にライトが点けている人や夜営をしている人がいて、そこに車を停めました。
エンジンを切っていたので、夜中寒くて、毛布をかけました。
何となく、鳥の鳴き声が聞こえて薄明るい感じがしたので、時計る見ると4時半でした。
僕は一度目が覚めると起きるクセなので、昨晩途中で終えた露天風呂に行きました。
今度はゆっくり浸かって、辺りの風景に同化をしていました。
上のほうは女性用なのですが、早朝で誰もいないことを確認して、写真を撮りました。
山荘の奥にある雨飾山に登山をする車が何台か見えたので、登山口まで行って見ました。
10台近い車が止まっていて、登山の準備をしていました。
この山は糸魚川からも登れるのですが、こちらが表側になるのかな?
途中にある鎌池に寄って、朝食のおにぎりを食べて、栂池に向かいました。
山下りる途中に見える山村の風景も僕の好きな和める景色です。
国道の横を流れる姫川に朝もやが立っていました。
その後、先になりましたが、昨日の小谷自然園を歩いたのでした。
お昼に下山して、麓の小谷村から白馬に繋がる「塩の道」にある千国番所にある茶屋にお昼を食べに寄りました。
村の婆ちゃん一人がしている小さな店ですが、友達と漬物でお茶を飲んで話していました。
ザル蕎麦が出来るまで、今蒸かしたとばかりのジャガイモや茹でたてのインゲンまめと生のキュウリに塩かけて一緒に食べなさいと頂きました。
こういう地元のお年寄りの話を聞いて和む感じが好きなんですが、蕎麦もけっこう美味しかったです。
by hirospace | 2007-08-07 14:46 | 旅行