薪(たきぎ)の温もり

お昼過ぎに近くに用事があって、お天気も良かったので、ちょっと一回りして来ようと「いこいの森」に寄りました。
寒の時期に寄ったことは、これまでありませんでした。

雪が積もっていたら、冬鳥以外誰もいないのですが、今日は散歩をしている人も少しいて、古民家から薄煙が出ていてたので、中をのぞくと、草木の世話をしているおじさんが居られました。
雪もないし暇だから、たまに風通しもして・・と、雨戸を開けに来られたようです。
この方の世話で、この森にはカタクリや水芭蕉、雪割草、九輪草、ササユリが見られます。

年に何度か寄っては山野草の話をして顔見知りになっているので、顔を合わすと「お~、茶でも飲んで一服していかれ」と言われて、囲炉裏端に座っての世間話になりました。
火を大きくしてくれると、部屋の中が明るくなって、赤い火が優しい温もりとなって伝わってきます。
よく乾燥された薪の燃える匂いも、懐かしい感じがしました。

この古民家は江戸時代末期に立てられたもので、白山麓の村から移築されて復元されたものです。
寄棟の茅葺屋根の傾斜も急で、妻側の明り窓は積雪の多いときには出入り口に使われていました。
内部の写真は撮り忘れましたが、馬屋を一部に囲った味噌倉などもあって、当時の生活が偲ばれます。

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by hirospace | 2008-01-09 20:53 | 風景 | Comments(5)  

Commented by goldpony767 at 2008-01-11 05:48
すばらしい風景ですね。
山を守ってくださる人がいらっしゃるのはありがたいことですね。
Commented by maikasati at 2008-01-11 12:00
こんにちわ~♪
この森で カタクリや水芭蕉、雪割草、九輪草、ササユリが 
見られるのですね。
近くにいい所があって羨ましいです。
お世話をされている方には 感謝ですね!!
Commented by nageire-fushe at 2008-01-12 09:41
まさに古き良き、里山の風情ですね!!
昔は普通だった風景が、今では努力して保存しなければ
ならないですね。
藪椿でしょうか?一花が冬枯れに色を添えてくれていますね。
Commented by mshin11 at 2008-01-12 20:06
いいなぁ~こんな山小屋風の古民家があるのですね。
山野草は最近好きになって話を聞きたいです。

hiroさんが行くところは魅力的な所が多いですね。
Commented by takako at 2008-01-13 13:13 x
人と人が繋がる努力をする。ひろしさんからまた学びます。
写真の中にもひろしさんだけに与えられる『時』チャンスを感じます。家は生き物です。風を入れたり薪をしたり人の話し声がしたりする時だけ 家は生きていると思います。
私の祖母の生まれた家が無くなった時にそう思いました。

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