白抜山の自然観察会
登山口で、あまり見られないヒメシャガがたくさん咲いていて、写真を撮っていたら、またニホンカモシカに出会いました。
この観察会は3回連続でニホンカモシカに出会っていますが、今日も目の前を横切ってから、こちらの様子を伺っていました。(どうも、この近辺に住み着いているのか?、戻ってきたときにも、まだいないだろうなあ~と冗談を言っていたら、何処からか出てきて、こちらを見ていました)
ここではピンクのタニウツギが咲き始めたところでしたが、白くて綺麗なウワミズザクラの花がたくさん付いていました。
この花をお日本酒(焼酎も)に漬けて置くと、甘い香りのお美味しいお酒になることを教えてもらいました。
春の花が終わって、そろ~初夏の花に変わって来ました。
新緑の中に、ユキグニミツバツツジが所々に咲いていて彩が鮮やかでした。
ヨウラクツツジも可愛い花が咲いていましたが、写真がボケていました。
林道脇にアケビの木がいっぱいあって、花がたくさん咲いていました。
これだけたくさんあれば、実もたくさん付くだろうなあ~と眺めていました。
この山には、たくさんのチゴユリが自生していて、所々に大きな群生になっていて驚きました。
1時間半ほどで登れる山ですが、山野草に詳しい仲間と一緒になれたので、あれこれと話と写真撮影に時間がかかり3時間もかけて頂上に着いて、お昼にしました。
頂上からは少しかすんでいましたが、残雪が少なくなって来た白山や笈ヶ岳や大笠山などの眺望が眺められて満足でした。
その他の山野草は、こちらの「スライドショー」から見てください!
by hirospace | 2008-05-19 08:13 | 草花