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合歓の木

合歓の木の花が今が満開です。
普段は目立たない木ですが、この時期は何処でも、しっかり目立っています。
雨の日は花が延びきっていなかったのですが、お天気も良くて、すっきりと開いていました。
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合歓の木は背が高くて、花は意外と上の方にあって、木全体がピンク色にそまった写真が撮るのが難しいように思います。
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ピンクの扇を広げたような形が綺麗ですが、落下すると、しばらくで箒のように花も閉じてしまいます。

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合歓の木が「眠りの木」や「ねむの木」とも言われるのは、暗くなると葉はたたまれ垂れ下がって来るのを、眠ると表現したのでしょうが、オジギソウのように葉に触れてもうなだれません。
しかし、漢語で合歓(ごうかん)とは、男女が供寝をすることであって、その連想がもっと色っぽく感じます。
地方によっては七夕の日に「ねむ流し」と言って、合歓の木と大豆の葉を川に流して邪気を払う習慣があるようです。

by hirospace | 2008-07-10 16:37 | 草花  

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