カテゴリ:雑感( 10 )

 

■東北地方太平洋沖地震について

3月11日(金)に発生した三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。そして一日も早い復旧復興を願っております。
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by hirospace | 2011-03-12 21:05 | 雑感 | Comments(1)  

参禅

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強風が収まって、雪が15cm程積もり、駐車場や家の前の道路の雪かきをしました。
午後から、金沢の野田山にある「大乗寺」に出向き、しばらくぶりに日曜座禅に参加して来ました。

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金沢は山が近いので、雪が多いように思いましたが、寺の山道は綺麗に雪かきがされてありました。
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生垣のお地蔵に紅い帽子が被されてあるのが、季節感がありました。
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季節の変わり目に訪れたくなるのは、気持ちの整理をしたいという思いもあるのですが、真冬に訪ねたのは初めてでした。
大昔、京都の妙心寺で座禅をしたことがあるのですが、何が辛かったというのは、厳しい寒さでした。

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座禅堂は冷え込んでいると思っていたのですが、ストーブが焚かれていてそれ程でもありませんでしたが、外は天候が荒れていて、ガタ~と音がしたり、風が吹き込んでいました。
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今日はお天気が悪かったので、30人座れるのですが、半分ほどしか参加者が居ませんでしたが、多い時には、外の通路に座ったこともありました。   
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座禅では時計を外し靴下を脱いで身軽にして臨むのですが、姿勢(体と呼吸)を整えるということが基本です。
目を瞑らないで、雑念に捕われないで、無心になれることがいいのですが、素人には難しいことなので、流れに身を任すという状態で居ることでしょうね。
慣れない頃は、座禅をするんだ!とすごく意気込んで向かい合っていましたが、近頃は力を抜いて、ごく自然体で座するようになって来たと思っています。
大乗寺の警策は加減なし?でかなり痛いですが、自分で希望をしても受けることが出来ますが、近くでビシ~という音が聞こえると緊張します。

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1回の座禅は40分間で、10分ほどの休憩を挟んで2回するのですが、初めて座禅をすると、すごく長く感じると思いますが、やがて快適空間になると思います。

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曹洞宗や臨済宗のお寺の山道に、「葷酒山門に入るを許さず」という碑が建っていますが、これは精力(興奮)剤やお酒を持って入ってはいけないということですが、お酒は般若湯と呼ばれて嗜まれています。(笑)
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by hirospace | 2009-12-20 17:21 | 雑感 | Comments(8)  

沈まぬ太陽

お天気が悪いときに行こうと思っていた「沈まぬ太陽」を見て来ました。

山崎豊子さんの大学病院の腐敗を描いた「白い巨塔」や経済小説「華麗なる一族」もTVドラマや映画化されて人気を呼んでいますが、それぞれに実在のモデルがあって、それを小説化したもので多分に話題性がありますね。

そして、今話題を集めている「沈まぬ太陽」も日本航空をモデルとした労使の対立による一人の人間性と経営の不条理が描かれています。
また、御巣鷹山事故を取り上げたことから、日航や遺族の方からも取り扱い方に批判もあるようです。
ただ企業と人間性を捉えた作品としてみれば、こんな筋を通した生き方や企業(仕事)への情熱を持てる人は素晴らしいと思いました。

僕は昔、旅行社にいてジャルパックの添乗員として5度の経験があり、在りし日の事を思い出しながら興味深く見ていました。
昔はフラッグキャリアーとして尾翼に描かれた鶴丸のマークは東南アジアの飛行場に止まっている姿は悠々としていました。
日本の経済成長と同調するように日航も国策会社ではありましたが、世界一安全な航空会社として信頼がありました。

政治に翻弄された面もありますが、現在はJALグループとしては世界第3位の売上高はあるものの経営状況が極めて厳しく、企業再生支援機構による再建支援が検討されているので、映画を見ていても、今の状況にもつながっているような錯覚がありました。

映画からの帰り道、夕日がすごく綺麗でした。
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そして、冠雪した白山も薄いピンク色に染まっていました。
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 (写真は車の中から携帯で撮ったものです)
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by hirospace | 2009-11-03 20:18 | 雑感 | Comments(4)  

剣岳・点の記

今日は仲間と戸隠の高妻山に登る予定でしたが、昨晩は、朝が早いから早めに床に着いたのですが、何故かほとんど寝られなかったので、睡眠不足で珍しくドタキャンしてしまいました。
ハイキング程度の山なら無理してもという気持ちもありましたが、かなり厳しいコースで、お天気も悪そうなので、仲間に迷惑をかけてもいけないという思いもありました。

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それで、前から雨降りに行こうと思っていた映画で「剣岳・点の記」を見て来ました。
市内には映画館が無いので、金沢郊外のSCに併設している映画館の上映時間をHPで確認したついでに、オンラインで座席予約が出来るので、チケットを購入しましたら、並ばないでもいい席が取れました。
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原作の新田次郎の小説は前に読んだいたので、あらすじは知っていました。
小説と映画は脚色されて原作違うものだということは、以前も何度か経験しましたが、今回は記録映画的なもので差異は気になりませんでした。
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タイトルの「点の記」とは三角点の測量の記録の事ですが、映画の背景は100年前、日露戦争後の陸軍が国防のために日本地図の完成を急いでいて、空白になっている剣岳の測量登山を命じるのですが、一方では日本山岳会も前人未到と言われていた剣岳の初登頂を企てていて、陸軍は威信をかけて無理強いをするのですが、主人公である測量手・柴垣芳太郎の不屈の闘志や、献身の心、仲間の絆などを信じて、山頂に到達するのですが、最後の登頂のシーンがすごく短かくて、あっけない感じがして惜しい感じもしました。
それでも、自然の美しさと恐怖が画面いっぱいに映し出されて、効果音としてクラッシクのBGMとの相乗効果もあって、いい映画だったと思いました。
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立山(雄山)までは登ったことがありますが、その奥に険しい山容を見せる剣岳は僕の未熟な経験と臆病さではとても登れるような山ではありませんし、あまり登りたいとも思いませんが、遭難事故もよくある山でも、雪渓や岩場などは上級者には憧れの山であることに違いありません。
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by hirospace | 2009-08-02 20:58 | 雑感 | Comments(4)  

このデジカメには・・

・・電話機能が付いている?

いや正しく言えば、カメラ機能が付いている携帯電話を買い換えたと言うことなんですが・・。
携帯電話の業界も本体のいろんな機能の競争に、通信料金の割引が絡んで激しい競争になっていますね。
友人がN社で働いていて、2年毎に機種を買い換えているのですが、新しい機種を買えば通信料の割引もあって、料金が安くなるというのが今回の売りでした。

今は携帯電話もカメラは当たり前に付いていて、ワンセグ機能が付いているものが主流になっていて、僕もP905iSにしようと思ったのですが、携帯でTVを見る機会(必要)があるのかな?と思ったりして、SO905iCSはワンセグは付いていないけれど、本格的なデジカメ機能に魅力があって、これを1台持っておれば、コンデジを持ち歩かなくてもいいかな?と思って、決めました。


先日、図書館で借りた本を返却しに行ったとき、向かいの市立博物館で市の電話の変遷が紹介されていたので覗いて来ましたが、変化の加速度を感じてきました。

僕が携帯電話を初めて持ったのも、かなり古くて20年余り前ぐらいになるでしょうか?
ポケベルからPHSに変わり、すごく大きくて思い携帯電話を鞄に入れて、電池も直ぐに消耗して予備の分厚いバッテリーも持っていましたし、通話料金もすごく高かったですから、便利になったものです。
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by hirospace | 2008-03-04 21:27 | 雑感 | Comments(2)  

柿の話

白山ろくの集落では、ボランティアによって、猿や熊などのエサになる柿を採るイベントが日曜日にあって、新聞記事に載っていました。


同町は古くから柿の産地として知られていますが、近年、猿や熊がエサを求めて山から下りてくるようになって、06年はブナやコナラなどの木の実が不作だったため、県内の各地で熊が出没して、同町内でも男性が熊に襲われ怪我をしたことから、早期に柿を採ってしまうことで、少しでも被害を減らそうと「カキもぎ隊」が結成されました。

地域に住む老人たちには、これで一安心かもしれませんが、そういう動物たちとの棲み分けが出来なくなったことに、里山の荒廃を見るように感じていました。
先日のTV番組で、アラスカで鮭の漁をしていた人たちが、自分たちの必要な分だけ食べると、残ったものを別の場所に運ぶと熊が食べ、その残りを鳥たちが食べ、その残りが山の養分となって、川に流れて海に戻るという食物連鎖が紹介されていて、素晴らしい光景だと見いていました。
山の木の実にしても、小動物による同様の食物連鎖が、昔から営まれています。


柿にはビタミンCやタンニンが豊富に含まれていて、栄養も豊かな果物ですが、
特に、甘味料が少ない時代に干し柿の白い粉が砂糖の代用にもされたこともあって、昔は貴重な甘味源としても重宝されていました。

また、ある雑誌で柿にまつわる面白い記事を見ましたので、次に書き留めました。

これは日本昔話のようなことですが、女性が嫁ぐときには、柿の苗を持って行ったようです。
そのお嫁さんが一生を終えるときには大木になっていて、柿の枝が切られて火葬のまきやお骨を拾う箸にされました。
ですから、柿の木は台所のカマドや風呂では焚いてはいけない「特別の木」だったのですね。
子供の頃、祖母が亡くなって、火葬場の火の番を一緒にしていた祖父がそのことを教えてくれたことが蘇りました。
骨拾いをして、何とつかみ難い箸(木)だと思ったのも、それだったのかな? 

ここからは、昔、新婚者に新郎新婦が次のような問答をしていたという、ちょっと風流な?「柿の木問答」の話です。
「あんたとこに柿の木があるの」「ハイ、あります」
「わたしが上がって、ちぎってよろしいか」「ハイ、どうぞ、ちぎってください」
「そな、ちぎらしてもらいます」
この問答があとで、夫婦ははじめて結ばれたそうです。
「ちぎる」という言葉が「契る」という意味をもつのですね。

「渋かろか しらねど 柿の初ちぎり」加賀の千代女(江戸時代の女流俳人)

加賀の千代は旧松任市の生まれで、「朝顔に つるべとられて もらい水」という句が全国的に?有名ですが、17歳のときに松尾芭蕉の門下人となり、18歳のときに結婚に際してこの句が詠まれたと言われていますが、まさに「柿の木問答」の句ですね。

(長い文に、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました)
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by hirospace | 2007-10-30 20:36 | 雑感 | Comments(4)  

地震のお見舞いありがとうございました

昨日、石川県の能登半島を中心として地震が起きました。

僕の住むところは、強い揺れがありましたが、ほとんど被害がありませんでした。
ご心配をいただいて、ありがとうございました。
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by hirospace | 2007-03-26 12:50 | 雑感 | Comments(5)  

日本一小さな物語

福井県・丸岡町には日本で最も古い木造の天守閣をもつ丸岡城に、この最も短い手紙文を刻んだ碑が立っています。

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
は、徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てて送った手紙として有名です。
「お仙」とは後の丸岡城主本多成重(幼名.仙千代)のことです。

手紙文化の発信地として、1993年から2002年までの10年間、「日本一短い手紙」を募集しました。
 これまでに寄せられた<一筆啓上賞>の応募作品数は83万通にも及んでいます。

第1回・母への手紙
 お母さん、もういいよ。病院から、お父さん連れて帰ろう。二人とも死んだら、いや。

第2回・家族への手紙
 妻へ
昔 君が「あなたに付いていきます」と言った 今では僕があなたに付いていってます。

第3回・愛の手紙
 息子へ
二十六のお前を見てオレは考える。愛しすぎたのか、足りなかったのかと。

第4回・父への手紙
 父へ
合格発表の日、掲示板に僕の番号を見つけて僕を殴った父さん。うれしかった。

第5回~第8回まで、・・・中略

第9回・いのち
 「いのち」の終りに三日下さい。母とひなかざり。貴男と観覧車に。子供達に茶碗蒸しを

第10回・喜怒哀楽
 口元のわずかな動きで分かります。かあさん、きょうは、うれしいんだね。

・・など、僕の好きな作品です。

過去の作品集は書店でも売られています。

2003年からは10年を節目として、新一筆啓上となって企画が変わり、「日本一小さな物語」になり、往復書簡の形式をとっています。

第1回は「母との往復書簡」
第2回は「家族との往復書簡」
(往)「妹へ」 妹よ、いつのまにか身長体重、体のサイズ全てぬかされ私がお下りを着てるの知ってる?
(復)「妹から」姉よ、それよりたんすにあったかわいい靴下を母がはいているのを知っているか?

第3回は「愛の往復書簡」
(往)「夫へ」 オッパイ一つになっちゃったけれど、やっぱり二つあった方がいいよね?
(復)「妻へ」 本物のハートつかんでるから、一つでいい。

第4回は「父との往復書簡」という題目で作品募集され、今日入賞作品が発表されていました。
その中で、僕が面白いと感じたものを挙げてみました。

(往)「お父さんへ」 俺のテストの成績が悪いのは、遺伝やと思てるんやけど。
(復)「息子へ」 失礼な奴やな。後で二階へ来い。お母さんの成績表見せたる。

(往)「お父さんへ」 父さんは、何歳から薄くなった?
(復)「息子へ」 人生、引き際が肝心や。生え際やない。

・・いいですね。
多くを語ることも必要な時もありますが、短い(少ない)言葉で思いを伝えるところに家族間の愛情の深さも感じられます。
最近、親子・兄弟・夫婦間での不幸な事件が起きていますが、「美しい日本?」にするにはそこに息づく人間関係が美しくないと成り立たないと思います。
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by hirospace | 2007-01-23 21:33 | 雑感 | Comments(5)  

日曜参禅

昨日の猛暑(34℃)は夜も熱帯夜になって寝苦しい日になっていましたが、
今日は朝からどんよりと曇って、お昼前からは雨が降ったり止んだりで、27℃で涼しい感じもしました。


特に予定もなかったので、金沢の野田山にある「大乗寺」に出向き、3ヶ月ぶりに日曜座禅に参加して来ました。


萩の咲く頃に、毎年尋ねているのですが、この時期に必ず訪れたくなるのは、季節の変わり目で、気持ちの整理をしたいと感じるからでしょうか・・?。

   
去年は座禅中、ヒグラシが聞こえていたように思ったのですが、今日は虫の声と名前の分からない鳥の鳴き声だけが聞こえてきました。
時折、車やバイクのエンジン音も聞こえてきますが、しばらくすると、そう言う雑音が邪魔にならなくなりました。


初めの頃は、座禅をするんだ!とすごく意気込んで向かい合っていましたが、近頃は力を抜いて、ごく自然なままで座するようになってきたと思っています。
姿勢(体と呼吸)を整えるということが座禅では大切というか、基本なんでしょうね。


1回の座禅は45分間で、10分ほどの休憩を挟んで2回するのですが、
初めて座禅をすると、すごく長く感じると思いますが、やがて快適空間になると思います。

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by hirospace | 2006-09-11 08:41 | 雑感 | Comments(1)  

大乗寺で座禅・・

金沢の野田山にある大乗寺は今から700年前に加賀藩・富樫家によって建立され、
永平寺と総持寺を総本山に次ぐ歴史のある曹洞宗の名刹です。

   総門
敷地はそう大きくはありませんが、山門、仏殿、法堂(はとう)などの主要建築が旧状を保ち、禅宗の典型的な伽藍配置を今も伝えています。

    法堂


山門

また、この寺は厳しい曹洞宗の修行とは対照的に市民からも親しみのあるお寺で、一般にも開放されて、県外からも観光や参禅に訪れる人も多いお寺です。


    禅堂

このお寺では毎朝4時から座禅が行われていて、日曜日の午後からは約40分を2度の座禅に誰でも参加することができます。
禅堂には30名ほどしか入れませんが、堂の外にも20人ほど座れるようになっています。


装身具や時計などをはずして、靴下を脱いで禅堂に入ります。
およそ一畳の広さに座布が置かれて、壁に向かって静座をします。
座禅とは三要素である調身、調息、調心(姿勢を調え、呼吸を調え、心を調える)によって、本来備わっている自己の自覚にあります。

初めての人には、座禅中の動作作法なども教えていただけますが、
呼吸が乱れたり、体が動いていると直堂から警策(けいさく)を受けることになります。
なかなか無の境地になることは凡人には出来ませんが、目を閉じないで、気力を抜いて自然のままに身をおくこと(聞こえるもの見えるものは、そのまま受け入れて、それから先を考えないことが要領)で、すっと気持ちが落ち着きます。
静寂を打ち消すように、鳥の声や町の音が聞こえていました・・。

座禅が終わって、老師から法話を聞いて、お茶とお菓子が出て終わります。
座禅をすることで、何か得られる、ストレスの発散になる、癒されるなどの期待や目的を持つことは本来の意義ではありません。
では、何のために座禅をするのかという答えを求めるならば、自分自身が座して体験することで答えも人様々だと思います。

僕は年に1~2度しか参加していませんが、10回以上体験させて頂きましたが、少しずつ慣れて、力みがとれて楽な姿勢で座禅が出来るようになったように感じています。
山に行く予定が、変更になって山寺に・・・おかげで、帰り道は何となく、身体が軽く感じました。

予断になりますが、曹洞宗や臨済宗の寺の入り口に建てられていますが、

軍酒とは刺激・興奮するもの(精力剤?)やお酒などを持ち込んではいけないという意味ですが、お酒は般若湯と呼ばれて飲まれていますね・・?
そして、時報などは鐘や打木を鳴らして知らせます。

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by hirospace | 2006-06-26 14:45 | 雑感 | Comments(3)