<   2005年 08月 ( 17 )   > この月の画像一覧

 

おわら風の盆・前夜祭

諏訪町
越中・八尾に二百十日の風が吹くと、町は「おわら」一色に染まります。
格子戸の旅籠、土蔵、造り酒屋が軒を並べる静かな坂の街に雪洞があがり、
明かりが灯る頃になると、
どこからともなく聞こえてくる三味線、胡弓、太鼓の音、
それに合わせて哀調を帯びた唄声が流れてきます。


9月1日からの三日間の本番前に先駆けて、
8月20日から30日まで各町内が練習を兼ねて、
自分たちの気持ちを盛り上げるために11日間のプロローグを重ねます。

胡弓の音色の魅力に惹きつけられて、(本当は女性の姿かな?)
もう何年も続けて、この祭りだけは欠かしたことがないのです。
最近の混雑の仕方は尋常ではなく、本来の風情が楽しめなくなって、
前夜祭に(両方)行っています。
その前夜祭もツアーまで組まれて、昔の本番ほどの混雑になって来ました。

昨日から、子供が高岡でサッカーの試合をしていたので、
見終わった足で、八尾に向かいました。
ちょっと早過ぎるかな?と思いながらも会場の鏡町に5時前に着きました。
夜の8時から始まるというのに、もう場所取りが始まっていました。
撮影する位置を考えると、一等地は既に押さえられていました。
関西からの写真のセミプロ三人組が、一人ならと場所を空けてくれました。
3時ごろに着かれてようで、5時間も待機されるというのですから・・・。
おまけに、30日まで車で寝泊りされて各町の踊りを撮影するというのです。

そのメンバーの一人もよく状況を知っていて、
「本番はあきまへん、写真撮るどころか、踊りもゆっくりみれまへんわ!」
と話されるので、
「そうなんですよね、でも今日の鏡町の踊りは八尾の中でも上手な町ですよ」
と教えてあげたら、喜ばれていましたが、僕もそこに3時間待機する事に決めました。

他の町は通り踊る「町流し」なんですが、この町だけは狭い広場で
子供を交えての和踊りから、昔ながらの本格的な「豊年踊り」や
「舞台踊り」などを見せてくれるので、楽しいところでもあります。

編み笠に法被姿の男衆の粋な踊りは定評がありますが、
若い娘が深く編み笠を被り、着物姿で踊る姿は また格別な艶があります。
暗くて、シャッターがスローになるので、ピントが甘くなりますが、

場所を動くことも出来ないし、一番前で立つことも出来なくて、苦労しましたが、
2時間たっぷりと、踊りを見れたのも最近ではなかったので、満足しました。

写真は300枚近く撮りましたが、気に入ったものは何枚あったでしょうか?
何か、女性の写真ばかりですね・・。(笑)

フラッシュが焚か(け)ないので、シャッターがスローになるので、
三脚も駄目で、ピントが甘くなりますが、
知らない人がバシ~やってくれるので、駄目な写真が多かったのです。
でも、これだけ写真を撮っていると、雰囲気を楽しむ余裕はありませんでした。
何度も来ているし、今日は それが、目的でもあったのですが・・。

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by hirospace | 2005-08-29 08:54 | 祭事 | Comments(5)  

稲刈り

早稲種の稲刈りが、あちらこちらで始まりました。
これから実りの時期を迎えるとホッとします。

これは「ほほほの穂」と名前がつけられた石川県生まれのお米です。
「あきたこまち」と「能登ひかり」を親にもち、
大粒で、炊き上がりの光沢が美しいことが特長と言われています。
「コシヒカリ」よりも若干さっぱりしたお味ですが、
さめても美味しく水水しく、おにぎり、お弁当などにも向いているらしい。

コシヒカリなどの本格的な刈り入れは月末頃になりますが、
今年の作柄は今のところ順調なようです。

少しずつですが、秋を感じるものが見られるようになって来ました。
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by hirospace | 2005-08-28 12:45 | 草花 | Comments(2)  

桔梗・撫子

秋の七草・・藤、女郎花は掲載したので、次は・・・。
キキョウは早くから咲いているので、
ピークも過ぎて、今時どうかなとも思いましたが、
好きな花の一つなので、掲載しました。




カワラナデシコ・・・去年、咲いていたところに行ったのですが、
気付かなかったのも当然で、誰が整地して、刈り取られていました。
その周りの草むらに、僅かに咲いていましたが、
これは園芸種じゃないだろうか?思いました。
撫子・・花よりも名前に愛着があります。(大和撫子・・かな?)
また、他を探しに行ってこよう!


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by hirospace | 2005-08-25 14:37 | 草花 | Comments(3)  

テッポウユリ

今日は24節季の処暑・・・昨夜の強い雨で、地面も冷やされて、
暦どおり、暑さが収まって、ちょっと涼しい日になっています。
でも、本当のところ、曇っていて涼しいだけで、
照ると、まだ~暑くなるのだろうと思います・・。


それでも、近頃は朝夕は涼しく感じる日が多くなりました。
油蝉でしょうか、ジイジ~突然大きな鳴き声とともに落ちてきて、
地面の上に仰向けになって、生涯を終える姿もよく見られます。
ツクツクボウシが山手に行くと、聞くこととが出来ます。
暑い~と嫌がられる?のに、夏の終わりを告げる風物やシーンに出会うと
何故か一抹の寂寥感を表されることが多いのも、面白い現象ですね。


雨上がりの中、テッポウユリが元気に咲いていました。
所々の空き地やでも咲いているのが、見かけられます。
雑草ののなかで、飛びぬけてその美しさが目立っていました、

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by hirospace | 2005-08-23 20:48 | 草花 | Comments(5)  

サギソウ

先日、他の方のHPやブログで画像を拝見して、
僕も写したいと思っていましたが、叶いました。

この花の名前は、鷺が飛び交う優雅な姿に似ていて付いたのですが、
これ以外には呼びようがないと思います。

盆栽では時々、見られますが、一部の公園で保存されている以外
野生の花はまず見ることが出来なくなっていますね。
子供の頃は・・湿地で所々に咲いているのを見てもいたのですが、
あまりの美しさに乱獲されたのが、大きな原因です。
また、ラン科の多年草なのですが、生育する湿地もなくなってしまった
のもその理由です。

午後から、時おり強い雨が降って、夕方には少し涼しくなりました。
見る程に美しいサギソウの花をゆっくり見て来れました。

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by hirospace | 2005-08-22 21:20 | 草花 | Comments(3)  

デジタル掛け軸

D-K(デジタル掛け軸)Live というものをご存知ですか?

自然の美しさ、人間の可能性、培われた美意識、
それらを現代の感性と映像技術をもって、
一瞬にして巨大な構造物を「光の波動」で染め上げます。

昨晩は全国で奉られている三千余社の白山神社の総本宮として、
白山進行の中心となっている白山比め神社の拝殿を
投影物として、幻想的な光の帯で変貌しました。

その光は、宇宙の営みや地球の自転とともに変幻し続け、
空間を共にする人々の心に驚きと感動を与えます。
自然と文化と科学技術、そしてアートとの融合による「光の時空」が
出現しました。

色、デザインが静止しているのではなくて、変化していきます。
本殿では雅楽が奏じられ、和太鼓が打たれ、
光の帯とのコラボレーションが不思議な夏の夜を創造していました。

でも、僕は芸術(美術)に理解が無い人間なので正直なところ
斬新だとは分かっても、その意図はあまり理解できませんでした。
建築物は自然ではありませんが、そのものが持つ色・肌・・、
そののままの方が自分には受け入れやすいし、美しいと思いました。
自然の姿は 何も持たず、何も飾らず、何も語らない
・・それで十分に感動させられる。

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by hirospace | 2005-08-21 21:44 | 祭事 | Comments(4)  

十五夜

昨晩は十五夜で満月でした。
雲が少し掛かって、情緒的な感じがありました。


立秋を過ぎて、厳しい暑さが続いていますが、
夜空も雲が多くて、月を見られる日が少なかったのです。

このところ、朝夕が幾分か涼しくなって、虫の音が聞こえ
月が綺麗に見られるのも秋になって来たという事でしょうね・・。
でも、昨晩はちょっと蒸し暑くて、虫の音よりもセミの声が復活?していました。


十三夜も雲から出たり入ったりしていましたが、
綺麗だなと思っていましたが、今宵はすっきりと見られました。
今宵は十六夜ですから、晴れていれば・・素敵な月が見られるでしょう!
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by hirospace | 2005-08-20 13:46 | 風景 | Comments(3)  

尾瀬ヶ原の花2


オゼヌマアゼミ

遙かな尾瀬・・短お盆休みも終わって、今日から仕事でした。
スタッフに何処かに行ったの?と尋ねると、
お墓参りやら、家族とご飯を食べに行っただけという人が多かったです。
お土産をあげると、「わぁ~尾瀬に行って来られたん!」と羨まれました。

短い夏を頑張って生きている花たちの続編

ナガバナモウセンゴケ

 ミズオトギリ

ドクゼリ

マルバダケブキ

オゼナス

ワレモッコウ・・ピンボケです
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by hirospace | 2005-08-18 19:59 | 草花 | Comments(3)  

尾瀬ヶ原の花

尾瀬に出向いた もう一つの楽しみが夏の花を見ることでした。
花の少ない時期だとは聞いていたのですが、
大きな目立つ花はコオニユリぐらいでしょうか?
小さなものは5mm~1cm、大きくても3~5cmぐらいです。
それでも、木道の脇に、池塘の中に美しく咲いていました。


数が多くて、分かったもの(間違っているものもあるかもしれません)だけ
アップしました。
ちょっと、ボケたものもありますが、撮影条件が悪かったのでお許しください!


  ウド

 オゼナス

クガイソウ

コオニユリ

サワギキョウ

オゼミズギク

キンミズヒキ
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by hirospace | 2005-08-17 13:32 | 草花 | Comments(2)  

尾瀬を歩く

自然の姿はその時期のお天気を正直に映し出しているので、
雨なればそれなりに、晴れれば なお結構という思いで
お天気が悪いのも覚悟の上で、尾瀬に出向きました。

天気の回復を期待して戸倉駐車場に車を置いて、
8時の鳩待峠行きのバスに乗りました。
週末は自家用車の乗り入れが規制されているので、
山の朝は早くて4時半から動きます。

 晴れている?・・この写真は戻ってきた時です

尾瀬は広大な湿原ですが、
大きく分けて尾瀬沼と尾瀬ヶ原を散策するコースと、
山小屋で一泊して燧ヶ岳や至仏山に登山するコースがあります。
また、入山口は福島県・会津口と新潟県・尾瀬口を経由して
沼山峠から尾瀬沼や燧ヶ岳に向かうと方法と
群馬県・戸倉を経由して鳩待峠・大清水などから尾瀬ヶ原や至仏山に向かう道がありますが、
いずれにしても、結構不便?な場所で、ある程度の山歩きをしないと辿り着けません。
でも、そんな山奥に広大な自然があって、四季折々にいろ~な自然の姿や
山野草が咲いて訪れる人を楽しませてくれるのです。
僕もこれで3度目なのですが、見慣れたようでも季節が違って、
初めての出会いの感じがありました。

行き交ったポッカさんの荷物が少ないのは帰り

夏が来れば思い出す♪・・の歌でも有名な尾瀬の水芭蕉の時期は一番の混雑があります。
次には、紅葉の時期でしょうか、ニッコウキスゲの咲く初夏も人気がありますね。
この時期は特別目立つ花も少なくて、どちらかと言えば空いた時期ですが、
夏休みの子供たちや学生が多く見られました。

今回は鳩待峠から、山の鼻に出て、尾瀬ヶ原散策のコースを選びました。
比較的楽なコースですが、山の鼻の行き帰りでも3時間かかります。
気温17℃でちょっと寒い感じましたが、合羽を着込んで歩き始めました。
渓流沿いの整備された木道が多いコースで雨が降っていても、
ぬかるんでいる所も少なくて、余り汚れませんでした。

戦場ヶ原の入り口・山の鼻に着いた頃には雨も止んでくれました。
でも、厚い雲に覆われて周りの山を見ることは出来ませんでした。
照っていて、暑いよりは良かったかもしれない?と都合のいい思い、
そして、雨に濡れた草花がまた色美しく感じました。

木道の両脇にはコオニユリやコバギボウシが咲き乱れていました。


大小たくさんの池塘(ちとう)
1時間ほど歩いた中田代辺りの池塘には白くて可愛いヒツジグサや

 睡蓮に似ていますが、3~5cmほどの小さな花です

食虫植物で知られているナガバノモウセンゴケが赤く色づいていました。


時折、黒い雲が進んできて、強い雨にも会いましたが、
木道から下りる事は出来ないし、三脚を立てると行きかう人の邪魔にもなり、
監視員から注意を受けるので、写真は急いで撮らないといけないので困りました。
混雑時は木道の途中で止まることさえも注意を受けるとこがあって、
尾瀬の管理は何処よりも厳しいもので、初めての人は驚いたり不平をこぼします。

  今にも降りだしそうな雲の中・・若い人の歩く姿が多かったです

山の鼻から牛首分岐点まで平らな木道を約1時間歩きました。
天気が良ければ正面に美しい燧ヶ岳の姿を眺めながら、
先の山小屋に泊まって翌日に戻るのなら歩き続ければいいのですが、
麓の温泉宿を予約したことがちょっと悔やまれました。
こんな素敵な木道が さらに10km以上も続きます・・。


まだ、午後の1時を過ぎた頃なのですが、戻るのも同じ時間かかるわけで、
そこから今度は3kmあまりの上り坂を1時間半ほど歩かないと
鳩待峠のバス乗り場に着けないので、進むことを諦めて戻ることにしました。
皮肉にも、戻り始めると日が差してきました。
途端に、先ほどまでは涼しくて、汗をかくこともなかったのですが、
登り坂にもなったので汗が噴出してきました。

15時30分鳩待峠から戸倉駐車場に戻るバスに乗れました。
17時、宿に着くと直ぐに、露天風呂に飛び込んで、汗を流しました。
頭の上で、ヒグラシが鳴くのを今年初めて聞きました。
涼しい風が頬を吹き抜けていきました。
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by hirospace | 2005-08-15 18:13 | 旅行 | Comments(5)