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ゼンマイ (薇)

春の山菜の採りの楽しみの一つにゼンマイ採りがあります。
ワラビと違って、ちょっと難しい場所にたくさん出ている場合が多いです。


ゼンマイには雌株と雄株(胞子葉)と呼ばれる種類があって、
綿毛を被った若葉の丸く巻いた渦巻状の雌株だけ採りますが、
雄株の方は硬くて食べれないので採りません。


採るのは楽しいのですが、ゼンマイは後の世話が大変です。
ゴミや綿を取って、熱湯でさっと茹でて、天日に干します。
(重曹を入れて茹でる人が多いですね)

茹でて直ぐのもの

翌日になると茶色が変わって、ゼンマイらしくなります。

  干して時間がたったもの

それを藁灰で揉むのが一番いいのですが、その後の始末も大変なので、
最近は灰を使わないで揉むだけにしています。

(これはお向かいの仲良しバーちゃんが上手なのでお願いしています)


また次の日に干すという作業を2日繰り返して、干しゼンマイにします。
灰で揉んだものは真っ黒になって仕上がります。

しいたけもそうですが、干すと保存しやすいだけでなく栄養価も増して、
水に戻して料理に使うと味・食感とも最高です。
僕はゼンマイと揚げの煮物が大好物なんです。
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by hirospace | 2007-04-28 21:48 | 料理 | Comments(1)  

庭のチューリップ


と言っても、我が家の庭でなくて、ご近所さんの畑なんですが、
普段は家庭菜園をされていて、この時期はチューりップ畑になります。


僕の家の横にあるので、まるで我が家の庭の感じで見られるようになっています。
玄関にいると通りがかりの人が、チュリーップが綺麗ですね!と声をかけられます。


いろんな種類のチューリップが今年も綺麗に咲いています。
ご主人はお役所勤めを終えられて、楽しみでされているのですが、
すごく几帳面な方なので、すごく整った畑になっています。


同じ野菜を作っていても、経験の差もありますが、それ以上に性格の違いが出て、雑な僕の畑は恥ずかしいことになります。
当然、出来る野菜の大きさも数も違って、それ以上に美味しさも違うのだろうと思います。



富山県の砺波市ではチュリーップフェアーがこの時期開催されています。
球根の出荷数が日本一だけあって、周辺の畑は色とりどりで見事な彩が見られます。
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by hirospace | 2007-04-27 13:56 | 草花 | Comments(2)  

山葵 (葉わさびの醤油漬け)

桜の花が終わる頃、山には白いワサビ(山葵)の花が咲き出します。
市内から20分ほどの山里に山葵が群れを作って自生しているところがあります。
昔、子供たちを連れて夏休みに合宿に来た懐かしいところですが、過疎の部落は今もあまり変わっていませんでした。
でも、キャンプ場も新しく作られて、近くにログハウスで作られた喫茶店があって、
若いご夫婦が市内から通って、ここで紅茶(ハーブティー)の専門店を開いておられました。

落ち着いた感じのお店で、大きな窓から裏山に「わさび」が群生しているのが見られました。

ハーブティーを用意していただいている間に、写真を撮ってから、「葉わさび」を少し摘ませてください!とお願いしたら、
根を残してもらえば、来年また咲きますから!と言うことで、快く了解していただきました。
可愛い小さな花が細い茎の先に、たくさん咲いていました。

*カメラのメディアをPCに取り込む際にエラーが起きて、数枚の写真が壊れていて、お店の写真などが消えてしまっていました。
お店の方がブログを拝見したい!と話されておられたので、お詫びしておかねば・・。(スミマセン!)

今回は大きい葉の方を摘まないで、花が付いた茎を摘んできたので、「花わさび」ですかね。
葉と茎だけのものと、風味に違いがあるのか、どうか分かりませんが、花も葉も茎もみな食べられます。
わざび田(畑)で作られているものは根を収穫するために、綺麗な水が流れるところで
栽培されていますが、ここは湿地に自生して咲いているもので、根は大きく育っていません。


早速、1回分(約200g)を水洗いをして水切りをして置いて、2~3cmに切って、
鍋に70℃ほどのお湯をたっぷり沸かして、1分ほど浸けて、茹でたお湯を捨てます。

そして鍋の蓋をして、鍋の中で1分ほど茹でたわさびを強く振ります。
「わさびを怒らす」と言うことですが、辛味を増すための作業がポイントです。
(水洗いをして、包丁の背で軽く叩くとか、切った時にナイロンの袋に入れて、振るという方法もありますが、どれが一番ということもないように思います)
・・鍋の蓋を開けると鼻にツ~ンときます。

5分ほど寝かせて、手でよく絞って水分を切って、先に準備しておいたタッパーに入れた漬け汁に漬けます。
(漬け汁は・・今回は醤油100cc、味醂100cc、料理酒50cc、砂糖大さじ1・・をお好みで調合します。わさびの水分が出るので、濃い目が合います)
これで、2日ほど冷蔵庫で保管しておけば「葉わさびの醤油漬け」の出来上がりです。
この時期が来るのを毎年楽しみにしています。(風味いっぱいで、美味しいですよ)
葉わさびを料理するときは長く水に漬けたり、空気に触れる時間が長いと辛味や風味が抜けるので素早い作業をすることも肝心です。
最近はスーパーなどでも売られているのを見ますので、簡単に出来るのでお試し下さい
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by hirospace | 2007-04-24 21:11 | 草花 | Comments(4)  

自然観察会2

いしかわ自然学校・・と言うのがあって、週末を中心に各地の自然に親しんだり、体験教室が開かれています。

先週の日曜日も加賀市の蟹ノ目山に自然観察会し参加して春の山を楽しんで来たのですが、
今日は白山市(旧尾口村)の丸山公園であり、半日だけ参加して来ました。

天気予報では90%の雨になっていたので、雨降りにカタクリを見に行ってもつまらないので、担当の自然観察員の方にその旨を伝えて有ったので、朝寝をしていたら7時半に電話がかかってきて、お天気がいいから参加されませんか?と言うことなので、降らないのかな?と思いながら、急いで出向きました。
もうすでに出発した後でしたが、参加者が5名しかいなくて、途中から合流しいました。

ここはホタルが群生しているところなのですが、付近にはキャンプ場などもあって、遊歩道も整備されていました。

白山の断層が見えていて、この岩は1億年前のもので、近くでは恐竜の化石が埋もれています。

カタクリが広い雑木林の中でたくさん咲いていましたが、自然のままにされていて、手入れがされていないのが、いいのか?どうか考えていました。
付近にはセリバイチゲ(一輪草)やエンレイソウも咲いていました。

高級な爪楊枝に使われるクロモジの木にも今、緑の小さな花が咲いていました。

ヒゲラが頭上の木に止まっていて、珍しく野生の鳥を撮りましたが、逆光で分かりにくいですね。
今日の観察員の方は草木が得意分野ではないようで、鳥や小動物の話に熱が入っていました。

この木の傷はムササビが夜中に飛び歩いて付けたものだとか、この巣は県の天然記念物ヤマネのものだとか説明してくれました。

大きな炭焼き釜も残されてあり、今でも炭焼きの体験に使っているとのことです。

ミヤマキケマンが土手を黄色く彩っていました。

タチツボスミレもたくさん咲いていましたが、ちょっと変わった縞模様の蝶が止まっていました。

これはオニグルミの新芽と特徴のあるサルの顔?です。

それじゃ、これは何の顔かな・・ひつじ?

途中で、山菜のコシアブラの木に新芽が出ているのをたくさん見つけましたが、他の参加者はこれがそうですか?と初めて見られたようでした。
タラの芽は今では結構知れ渡りましたが、このコシアブラもこの辺りでは人気のある山菜で、天ぷらにすると柔らかくてアクがなくて、タラの芽と優劣付けがたい(それ以上に)美味しいものです。

観察会は山菜などの採取はしにことになっているのですが、解説員の方もこれは問題ないでしょう!と言われたので、歩きながら摘んできました。


帰り道、山里の綺麗な風景に出会ったので、写真を撮っていたら、突然に花吹雪に見舞われました。

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by hirospace | 2007-04-23 20:29 | 風景 | Comments(3)  

春の風景

市内を流れる梯(かけはし)川の堤防はこの時期になると、浜ダイコンの花で一面が白から薄紫色に染まります。

この堤防は彼岸が近くなると、彼岸花で紅く染まるのですが、季節によって違った顔を見せてくれるのも楽しいものです。


海岸から4km離れた山の麓まで、こんな風景が連なっています。
ダイコンの種が運ばれてきて野生化したものと思っていましたが、
畑のダイコンとは別の系統だと分かったようですが、すごい繁殖力で年々広がっていきます。


しばらく山手に走っていると、道路から菜の花畑が見えました。


そんなに規模は大きくないですが、先日、カラシナとの区別を書きましたたが、野生のものはカラシナが多くて、これは葉が茎を巻き込んでいるので、アブラナ(菜種)を植えたものですね。


後ろの小山に咲く、白い桜と桃の花との色の組み合わせが綺麗でした。
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by hirospace | 2007-04-22 19:23 | 風景 | Comments(2)  

ドウダンツツジ・アセビ


ドウダンツツジが今、見事なほどに花が咲いています。


何と、瑞々しい感じの可愛い花なんでしょう!
和名で灯台躑躅と書きますが、昔使われていた結び灯台に似ていることからトウダイツツジが訛って、ドウダンとなった言われています。
また花を星に見立てて「満天星躑躅」とも書かれています。
ツツジは難しい字で、変換ではでますが自分では書けません!


自然?が作り出す花の模様や形はいろいろとありますが、種の保存のために意味があるようですが、こんな可愛い形を作り出すなんて、やっぱりすごいと思います。


アセビ(馬酔木)もツツジ科の花で、この時期に似た形の花をつけています。
これは白花ですが、ちょっとお酒に酔った感じで薄いピンクの花になっていますが、もっと白い花や濃いピンクの花もありますね。

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by hirospace | 2007-04-21 09:45 | 草花 | Comments(3)  

ツツジ・ボケ


公園の桜が終わる頃になると、ミツバツツジが彩りを添えてくれます。
ショッキングピンクと表現したらいいのでしょうか?薄紫の色がすごく鮮やかでした。


ツツジの新芽が綺麗な黄緑色で、新緑の頃を先取ていたような感じがしました。


横にある、梅の木には1cmほどの豆粒のような実が付いていました。
青々としているのかと思えば、もう少し先のほうが恥ずかしそうに紅く色づいていました。


また、垣根に植えられている木瓜(木瓜)の花が真っ赤な花が咲いていて、通る人の目を楽しませてくれていました。

木瓜も梅や桜と同じバラ科の花で似た形をして、咲く時期も同じですね。
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by hirospace | 2007-04-19 15:38 | 草花 | Comments(2)  

山里に咲く桜

山桜2
公園などに咲いているソメイヨシノとはまた違った感じがして、自然の中で花を咲かせている趣があります。
山桜1
花は小ぶりですが、色は少し濃くて、ピンクの色づき具合も好きです。

滝ケ原1
帰り道に「滝ヶ原の里」に咲く桜も見頃かな?と思って立ち寄ったのですが、ちょうど満開になっていて、同じ桜でも町とは違った過疎の山里に咲いている姿にはため息が漏れました。
滝ケ原2
今は訪れる人もごく疎らで、古い石造りの橋との調和していて、石が産出されていた昔の賑わいが偲ばれました。
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by hirospace | 2007-04-17 17:16 | 風景 | Comments(1)  

春山観察会

県の自然保護課が主催する自然観察会が山中温泉町の奥にある蟹ノ目山でありました。
近いところに住んでいるのですが、この山をつい先日まで知りませんでした。

今年第1回ということで、待ちわびていたのか?健脚コースと書いてあったのですが、
いつもの倍ちかい70名近いの参加者があって驚きました。


低い山なのですが、駐車場から登山口まで2kmもあって、結構登りがきつい山だと聞いていたのですが、自然観察会は登山が目的でなくて、山野草や生物を見る会だからと甘く見ていたのですが、途中で根を上げそうになりました。


途中で、ニホンカモシカに遭遇しました。
あまりの人数に驚いていたので、じっとこちらの団体が通り過ぎるのを確かめるように見つめていました。


この山はシャクナゲがたくさん見られる山なのですが、少し時期が早いのかな?と思っていたら、今年は全くツボミがなくて、新芽が出ていました。


でも、その期待外れをタムシバがちょうどいい時期で、綺麗に至る所で咲いていました。
コブシと似た花で、よく山でも問答になるのですが、加賀地区の山ではコブシはなくてタムシバになります。


写真がないのですが、タムシバのトンネルのようになているところもありました。
ヤブ椿もたくさん咲いていましたが、北陸では雪椿とヤブ椿が混合した雪バタ椿と言うのがあって、それじゃないかと問答になっていましたが、赤と白の花が混ざって咲いて綺麗でした。


それと、一番驚いたのは足元にイワウチワがもう登山道の両脇を埋めるように咲いていました。(もっと密集した写真がうまく撮れていませんでしたので・・)


藪の中にもピンクの縮れた可愛い花が一杯咲いていました。
これだけたくさんのイワウチワを見たのは初めてでした。


登山口に1.7km、90分と書かれていましたが、2時間近くかかって頂上に着き、お昼になりました。


お昼を食べていたら、ギフチョウが2羽飛んで来て、近くに止まりました。
この山ではギフチョウが多いと聞いていましたが、カタクリはありませんでしたがカンアオイがポツ~とありました。


頂上からは、東に白山連峰が綺麗に見えていましたが、まだしっかり雪が残っていました。


西の方面を見下ろすと左に山中温泉街と加賀市が一望できました。

花の種類は少なくて、イワウチワとタムシバで満喫と言う感じもしました。
その他の花は「こちらのスライドショー」から見てください!

今日は天気も最高に良くて、稜線を吹き抜ける風が気持ちよく感じるほどで、しっかり汗もかき疲れました。
足の筋肉がパン~になり、戻り道に温泉に入って、汗を流してよく揉んで来ました。

昨日まで、普段の生活でも痛みを感じるほど膝が悪くて、腰痛も治っていなかったのですが、昨日整骨院の治療も効果があったのか?今日は痛みも感じなくて嘘みたいでした。
遊ぶことになるの調子が良くなるのでしょうか?今年はしばらく山登りが出来ないかもしれないと思っていたので、ちょっと嬉しい気分になりました。
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by hirospace | 2007-04-16 08:26 | 風景 | Comments(5)  

菜の花は・・

今年も堤防の「菜の花」が咲き乱れています。

  (手前の白い花はハマダイコンですが、後ろの黄色いのがカラシナ)
「菜の花」とは春に黄色い花をたくさんつけている、アブラナ、コマツナ、ハクサイ、カブラ、キョウナ、カラシナ等の植物の総称です。


土手や河原に咲いている黄色い菜の花は たいていカラシナのようです。


アブラナとは本当に見分けが付きにくいのですが、葉が茎を巻き込んで付いているのがアブラナです。

   アブラナ


   カラシナ
カラシナも大根もハマダイコンも同じアブラナ科です。
カラシナ(芥子菜)は古くに中国から渡来したもので、辛い菜という名前から来ているのですが、
カラシナは関東以北で芥子粉用と野菜用に、タカナは暖地の関西以西で漬物用に広まっていきました。

  これは畑で作られている食用のカラシナで、野生化したものが上のカラシナの花です
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by hirospace | 2007-04-14 14:17 | 草花 | Comments(1)