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ハマヒルガオの咲く海岸


金沢や加賀市の海岸に、ハマヒルガオが群生するところが点在しています。
でも、この浜辺は今年、その規模が半分以下になっていました。


護岸工事をしている所為か、荒れた海に根こそぎ持っていかれたのか?
ちょっとさびしい気がしました。


海と砂浜のは外に何もない海岸線ですが、

淡いピンクの花が健気に咲いて、初夏の彩を添えてくれると、ちょっと嬉しい気分にもなれます。


ハマヒルガオの種はコルク質で包まれているので、海流に乗って運ばれて日本の何処かの海岸にたどり着いて、そこで花をまた咲かせてくれると思えば、またそれもロマンですね。
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by hirospace | 2007-05-30 13:49 | 風景 | Comments(5)  

白山スーパー林道ウォーク

朝早くに家を出て、8時過ぎから白山スーパー林道を歩いてきました。

開通(今年は6月5日)前の土・日に開催される恒例の行事で、年々人気が出ています。
関西や中京、新潟のバスも来ていましたが、ゲート前の駐車場から、水法の滝までの往復約14kmのコースが開放されます。

車だとPK以外は駐車禁止なので、気が付かない渓谷美を体感することが出来ます。

途中にはいろんな滝も見られます。

道路の脇には未だにこんな残雪がありました。

折り返し地点には「姥ヶ滝」があって、岩肌を細い線を描いて川に注いでいる風景は圧巻です。

その下には「親谷の湯」という露天風呂があって、人が居ないと滝を眺めながら、ゆっくりと温泉に浸かれば最高なんですが、今日は早い時間からたくさんの人で賑わっていました。
それでも、勇気のある男性が裸になって入っていました。


所々に可愛いヒメシャガが咲いていて、綺麗な花が見られました。
チゴユリも小さな白い花を開いていました。


また、マイヅルソウが群生していたり、ラショウモンカズラもたくさん咲いていました。

お昼を食べて、ゲートを出た頃には、バスツアーでたくさんの人が上がってきました。


3年連続で、5回目になるのですが、去年はすごい混雑していましたが、今年は人が少ないように感じました。

風も涼しくて、あまり汗もかかなかったのですが、帰り道にはレトロな「中宮温泉」に入ってきました。

今年は白山スーパー林道が開通して30周年になるので、夏から秋にかけて記念イベントが予定されています。
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by hirospace | 2007-05-28 08:46 | 旅行 | Comments(6)  

ヤマボウシ(山法師)


↑先日の山歩きでは、まだ白い花がみられませんでしたが、
近くの街路樹のヤマボウシが綺麗に咲き出しました。



ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)に似ていますが、一月ほど遅れて咲き出します。
先がとがった花(実は総苞)が印象的で、僕はこのヤマボウシの白い花(薄黄色)が大好きです。


この花をイメージして作られたのではないですが、
ヤマボウシの花を見ると岡本敦夫さんが歌っていた「白い花の咲く頃」の歌を必ず思い浮かべています。
この歌も、子供の頃から耳にしていますが、大好きな歌なんです・・。


この花は秋になると、面白い実をつけます。
まるでサッカーのボールのような模様がユニークです。
(息子のボールもこんな色をしています)
ヤマボウシは花も実も紅葉も楽しめる木です。
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by hirospace | 2007-05-26 21:40 | 草花 | Comments(2)  

雨降りは苔が美しい・・

今日は激しい雨が降ったり止んだりの一日になりました。


市の南部にある粟津温泉から山手に日用(ひよ)というところがあります。  
美しい日用杉の木立の間に点在する集落があって、それぞれの民家に美しい苔庭があります。


部落を流れる川には「ほたる」が生息して、昔は無名の地でしたが、今では温泉客がバスでやって来るほどになりました。


この一角にある「苔の園」は個人が苔の研究?をしていて、いろんな苔を栽培する傍らに庭園を有料で公開しています。


雨上がりの光を期待して行ったのですが、小雨になっても止むことはありませんでした。
でも、雨に濡れた苔生す風景も悪くはないような気もしました。



また、園内にはシライトソウやシランなどの山野草も育てられていました。

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by hirospace | 2007-05-25 22:23 | 草花 | Comments(3)  

キジに出会う頃・・

今日も夏日になって、少し動いても汗をかく日になりました。
でも、乾燥しているので、風はさわやかに感じます。


田植えが終わって、大麦が色づいて来るこの頃になると、
キジがよく出歩いているのを見かけます。

綺麗な大きな鳥ですが、大股でトコ~とあぜ道を走っていく姿が面白いですが、
やがて、畑や藪の中に身を隠します。


空き地に雑草と言えば、それまでですが、小さくても凛とした顔立ちで、綺麗な花が咲いています。

ニワゼキショウ(庭石菖)・・菖という字が付いているので、アヤメ科の花で、僕の好きな花の一つです。


白と赤紫の花があるのですが、混じって咲いていました。
花にピントが合っていませんが・・。


クローバーに似た葉をしたこのは花はカタバミの一種でイモカタバミ(芋片喰)です。
似た花にムラサキカタバミもありますが、細かく見ると違いが分かりました。


この黄色い花はコナスビですが、果実が小さく,形がナス(茄子)に似ているのでこのような名前がついていますが,ナスの仲間ではありません
どれも1cm前後の小さな花ですが、観察すると楽しいものです。
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by hirospace | 2007-05-24 17:04 | 登山 | Comments(3)  

万葉ウォーキングと健康フェアー

市内の「憩いの森」で、この時期毎年開催されて、今年で20回目になります。
国民健康保険が主催しているのですが、市のいきいき健康課と食生活改善推進協議なども協賛しています。

「万葉ウォーキング」と名付けられているのは、この森の木々には万葉集に登場する木に表示板が昔の名前で掲げられて、それを読みながら歩くようになっているからです。


ちょっと、朝方まで雨が残っていましたが、新緑が深緑に見えました。

お年寄りの方が多かったようですが、子供連れの家族もたくさん参加されていました。
全員で準備体操をして、堤の周囲2kmを歩きます。

雨上がりの、緑の中を歩くのは気持ちがいいですね。



途中、5箇所のチェックポイントで検印と健康に関しての問題を答えて、受付に提出します。


古民家の前にはカキツバタが咲いて、横の畑には九輪草が綺麗に咲いていました。



広場では体脂肪測定があって、メタボリック予備軍だと判定されましたが・・。


体力測定で握力がこの年でも左右平均で57.5kgもあって、係員が驚いて、何か特殊な運動をされているのですか?と、今回も尋ねられました。(馬鹿力?・・笑)

血圧や血糖値も測ってもらいましたが、これらは正常でした。


親子で巣箱やペンダントなどを作ってたのしそうでしたが、
子供とお母さんは金沢にサッカーの試合に行っているので、一人で参加して来ました。


参加者全員に、無料でおにぎりと健康食(豚汁)、お茶がもらえるので、お昼にしました。
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by hirospace | 2007-05-20 20:24 | 祭事 | Comments(7)  

ニセアカシア(ハリエンジュ)


ニセアカシア・・別名ハリエンジュ  マメ科
ニセ(贋)アカシアですから、本当のアカシア(エンジュ)とは別のものです。
花がエンジュに似ていて、ハリがあるところから名づけられましたが、
本物よりも花が大きくて美しいところから、
こちらをアカシヤと思われているふしもあります。


近寄って見ると花も可愛くて、甘い香りが漂っています。
上質の花蜜がたくさん採れるので、金沢ではアカシアの蜂蜜が特産品にもなっています。
マメ科の花なのでフジの花と同様にてんぷらにして食べられてもいます。
日本海の海岸沿いに多いようですが、繁殖力が強く、防風林や街路樹にも使われていますが、
在来の植物体系が壊れる程に増え過ぎて要注意外来生物リストにも載っています。


裕次郎の「赤いハンカチ」や白秋の「この道」で歌われているのは、この白い花です。
僕はこの花を見ると、いつも西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」を思い出しています。
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by hirospace | 2007-05-19 10:15 | 草花 | Comments(4)  

桐の花


藤の花が終わりに近づく頃になると、桐の花が咲き始めます。
色が似ているので、遠くから見ていると、藤の花が残っているようにも見えますが、花はまったく違います。
桐の木は背が高くて、花は枝の先の方に付くので、高いところに咲いていることが多いのでアップでは上手く撮りにくいのすが、

近くで見ると、5cmほどの大きさで薄紫色のシャンデリアのような形をしています。
また、茶色の実のような大きな柄からにゅっと顔を出して咲くのもユニークです。
そして、上に~と咲くので、縁起のいい高貴な花として古くから家紋にも使われていて、「五三桐」や「五七桐」は菊と並んで皇室の紋章にもなっています。


岩手県の県花にもなっていて、南部桐、会津桐などが有名ですが、東北から北陸に多いようですが、こちらでも雑木の中に桐の花が咲いているのをよく目にします。


桐は切るとすぐに芽が出て成長するところから「キル」が「キリ」になったようですが、
村の農家に行くと、敷地の外れに桐の木があるのをよく見かけます。
これは女の子が生まれると、桐の木を2本植えて、成人して嫁に行くときに桐の木を伐採して、箪笥や長持ちに加工して嫁に出した名残です。
それだけ桐の木は成長が早くて、15~20年で成木となります。


その軽くて加工しやすくて、湿気を通さない性質から、昔は桐の箪笥や琴、下駄などに利用されましたが、最近では需要の現象に伴って生産量も減って南米や問うな案アジアから輸入されています。
そう~子供の頃、桐灰の懐炉(カイロ)というのがありましたが、これをご存知の方は僕より先輩ですね。(笑)
また、この桐の木(プロウニア)が成長が早いこが注目を浴びて、温暖化対策として、米国、豪州、東南アジアで植林されて始めています。

これは余談になりますが、花札にその月の花が描かれていますね。
ちなみに4月は藤、5月は菖蒲、6月は牡丹ですが、12月が桐になっているのは、
「切り」で「終わり」という意味で使われています。
北陸では冬の室内の遊び(賭け事)として、花札が良く使われました。
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by hirospace | 2007-05-17 21:14 | 草花 | Comments(2)  

カキツバタ(杜若)


初夏の訪れとともに、木場潟公園の水辺ではカキツバタが咲き出します。
これから雨の降る時期には似合う花ですね。


左奥の方が花菖蒲になりますが、葉もまだ短くて、6月の初めにならないと咲き出しません。


カキツバタの所々に黄ショウブも咲いていました。


何回も説明をしていますが、アヤメの種類の似た花の区別が分からないと聞くのですが、
咲く時期からすれば、アヤメ(文目)、カキツバタ(杜若)、黄菖蒲、花菖蒲になりますね。
アヤメは畑や庭先など水のないところでも咲いていますが、カキツバタや花ショウブは湿地帯で咲いています。


簡単な見分け方は、カキツバタは白色(薄黄色)の筋が入っています。


アヤメは黄色と紫の網目模様が入っているので、直ぐに分かります。


花びらの元に黄色い筋の模様が入っているのが花菖蒲です。
こんな簡単な説明ですが、この見分け方で分かっていただけると思います。


木場潟の水辺にはカモたちがお昼寝をしていました。
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by hirospace | 2007-05-16 11:03 | 草花 | Comments(1)  

医王山の草木と花


医王山県立自然公園は金沢の東、富山県の県境に位置し、939mの奥医王山を最高峰としる南北9km東西5kmの山岳公園になっています。


変化にとんだ景観やブナ林とたくさんの植物も見られて、ハイキング気分でも登れる山なので、時々訪ねています。


去年も同じような頃に自然観察会があって、今年も参加してきましたが、
お天気が朝方は悪くて雨が降りそうな感じもして、参加者も少なくて、合羽を着て登りました。

新緑の頃ですが、曇っていた所為か、山の木々が青く見えました。
参加者の一人が、緑という言い方は昔は青だった!と言い出して、
そう言えば、「青によし 奈良の都・・」「目に青葉 山ホトトギス・・」とも歌われているし、青信号とも言われていますから、なるほどと頷いていました。

一方、緑色という言い方も翠色/浅緑/深緑/若緑//青竹色/若竹色/草色/若草色/若葉色/萌葱色・萌黄色/苗色/抹茶色/苔色/松葉色/青緑・・など数多くありますが、微妙な違いが表現されています。


風も強くて寒く感じていましたが、日がさすと新緑の青さが目にしみてきました。


高山名物の朴葉味噌に使われている朴(ほう)の木に大きな白い花が残っていました。


この時期になると、山肌をピンク色に染めるタニウツギ(空木)が綺麗な花が咲き出します。


ミズキの木にも白い花がステージのようになって咲くのですが、まだ白くなっていませんでした。


可愛い花に混じって、登山道の脇にはこんな不気味な?マムシ草も所々に生えています。


でも、白さに思わず目を見張るのウワズミザクラ(上溝桜)の、白い小さな花が集まって綺麗な総状花序になっています。


これとちょっと見間違えるのがアオダモで、近くからよく見れば花が違いますが、似た花の色・形をしています。
この木は昔は名選手がバットの材料として人気がありましたが、粘りがあるところからスキー板やラケット、天秤棒にも使われていました。


ヤマボウシも町では白い花が咲いていますが、この山では白くなる前の花が見られました。


今年登って、いちばん嬉しかったのは姫シャガがたくさん見られて事でした。
白いシャガは麓でもたくさん咲いていましたが、姫シャガは絶滅種に指定されていて、平地で見られることが少なくなりましたが、花は小さめで紫色が濃くて綺麗な花です。


この山で見られるコイワカガミも小さな花ですが、岩肌に健気に咲いている美しい姿が見られて楽しみにしています。


この花の近くの湿った岩場にはいつもモウセンゴケが花を開いて虫が来るのを待ち構えています。


中腹の大池平には大池が美しい姿を見せてくれます。
見上げるとトンビ岩が覗くように顔を出しています。
ここでお昼休みにして、町内の獅子舞が午後から来るので、皆と別れて先に山を下りました。

その他の山野草・・たくさんあるので関心のある方は<スライド>を見てください!
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by hirospace | 2007-05-14 17:16 | 草花 | Comments(6)