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ねじ花

道端に咲いているネジ花を見つけたのですが、車の往来が激しいところだったので、危なくて上手く撮れませんでした。
そんなに珍しい花でもありませんが、あるところにはあるのですが、あまり広がりを見せていません。


この花が面白いのは、その花のつき方が右巻き、左巻きになるのです。
写真の左が右巻きで、右が左巻きになっています。


また、巻かないで僕のように素直に(間違いました!)貴女のように真直ぐに咲いているものもあります。
野に咲く花でも、ランの一種で花は小さいですが、すごく可愛いくてお洒落です。


この花は別名「モジズリ」とも言われますが、福島県の織物で「信夫もじずり」というものがあって、石に草木を擦り付けて、その色を移して捩れた模様になっています。
その名前から由来しているとも伝えられています。

ねじ花を紹介するページには この句がよく登場しますが、
「陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆえに 乱れ染めにし 我ならなくに」
(陸奥のしのぶもじ摺りのように、つれないあなたゆえに、私の心は千々に乱れています) 
「しのぶもぢずり」が土地の織物と「モジズリ」の花を掛けて歌われているようです。
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by hirospace | 2007-06-30 08:01 | 草花 | Comments(4)  

ナツツバキ(夏椿)

山茶花に始まって、寒椿と藪椿、雪椿など冬から早春に見られる椿の花は綺麗ですが、
この梅雨時に咲く夏椿の花も、見れそうで意外と機会が少ないかも知れません。


夏椿のことを、よく「沙羅双樹」と呼ばれたりしますが、
沙羅双樹は、別の熱帯樹で、日本の風土では育ちません。(温室は別)

5枚の花のふちにギザ~があって、白い花がすっきりとして綺麗ですが、
終わりの時期になってきたようで、花がポトン~と落ちていました。

別名 「沙羅(しゃら)の木」と言われているのは、沙羅双樹と間違えたためこの別名がついたようです。
ちなみに、釈迦が亡くなったときに咲いていたのが沙羅双樹で、悟りを開いたことで有名な木は「インド菩提樹」です。

この木は庭木なので小さいですが、自生している山ではかなりの大木になりますが、ナツツバキとリョウブの木の区別も難しいですし、庭では花がないときはツル~した木肌でサルスベリとも間違われます。
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by hirospace | 2007-06-29 11:17 | 草花 | Comments(2)  

くちなし(梔子)の花

「~くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花 おまえのような 花だったぁ~♪」・・水木かおる作詞・遠藤実作曲
の名曲ですが、よく流行りましたね。


早春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並んで芳香花木の代表で、
梅雨時から咲き出し、白の美しい花がくと、いい香りが辺りに漂います。


先日から、咲いているのを見かけていたのですが、
白い花は傷むのが早くて、昨日、綺麗な花が撮れました。


「クチナシ」というのは、この実が熟しても裂開しないことから名づけられたのですが、
実は食品の色付けによく利用されて、僕もたくあんを漬けるときに使っています。
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by hirospace | 2007-06-28 09:48 | 草花 | Comments(3)  

キキョウ(桔梗)

秋の七草の一つなので、秋の花と思われがちですが、花は今頃から咲き始めます。


つぼみの状態では花びら同士が風船のようになっているところから
英名では「Balloon flower」 と呼ばれています。


青紫色と整った星形をした綺麗な花です。
この花の桔梗紋を家紋にしていたのが明智光秀ですが、
僕も好きな花の一つです。

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by hirospace | 2007-06-26 18:52 | 草花 | Comments(3)  

梅干のシソ漬け

土曜日に、頼んであった農家の方から、シソを取りに来ませんか?
と連絡があったので、分けてもらいに行ってきました。

今年は梅を5キロ漬けてあるので20株程でいいかな思っていたのですが、
シソのふりかけを沢山作りたいので、多めに頂いて来ました。

日曜日、雨も降ってきたので、シソ漬けの段取りをしました。
流水でよく洗って、ザルに上げて、水を切るために干しておくといいのですが、
お天気が悪かったので、倉庫に扇風機をかけて干して置きました。

茎から葉を1枚ずつ取っって、消毒した20Lの樽に入れると、一杯になりました。
ちょっと多すぎたかも知れないとも思いましたが、塩をシソ重さの2割を用意します。
その塩を半分振りかけて、シソによく馴染むように混ぜていると嵩も減りました。

軽く体重をかけて揉んでいくと黒ずんだ紫色の汁(アク)が出ます。
一度、その汁を捨てて、鉢(樽)も綺麗に拭いて、再度塩もみをして、アクを絞ります。

樽一杯のシソが塩もみをしてアクを絞ると、こんなに小さくなりました。

塩漬けしてあった梅を上げると、2L程の白梅酢が取れました。

絞ったシソに白梅酢を3~4カップ入れます。
すると、黒い紫色した汁がワインレッドに変わります。
初めて作られて人は、その色の変化にちょっと感動されるかも知れません。

消毒した瓶に戻した梅の上にシソをほぐしながら広げていきます。

最後に赤紫色になった残った梅酢を上から入れます。

落し蓋をして5キロの重石を載せて、風通しの良い涼しいところで保管しておきます。
これで、作業は一応完了で、後は土用干しする日まで待ちます。
(梅酢が上まで被っていないと、カビが生える原因になるので、残っている白梅酢を足します)
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by hirospace | 2007-06-25 20:57 | 料理 | Comments(4)  

白山の高山植物

今日は雨が降りだして、午後からは強い雨になっています。


昨日、しばらくぶりに白山麓に出向きました。
スキー場にニッコウキスゲが咲いていると聞いていたのですが、
行って見ると僅かしかなくて、花の時期が早くも終わって、実が付いていました。
元からここに自生していたのではなくて、たぶん白山の高山植物を育てているところから持ってきたのだろうと思いました。

係りの人が雑草などの手入れをしていたのですが、この施設も今年で閉鎖されます。
合併をして5つのスキー場があるのですが、どこも赤字運営ですから縮小も止むを得ないですが、この人たちの仕事はなくなるのだと思いました。

道路わきにある山栗の木は今花がいっぱい咲いていました。
この花の匂いはあまり好まれませんね。(特に男性は・・?)

手取ダム湖にはたっぷりと水が溜まっていました。
これは例年並みのように思いましたが、付近の山には全く雪が残ってないので
この梅雨に雨が少ないと、夏には渇水になるのでしょうか・・?
でも、この地域が水不足になることは、今のところ、まずありません。

少し山奥にあるのですが、白山の高山植物の種を集めて、育成している施設(ロックガーデン)があるので訪ねました。
去年も6月末に訪ねて、花が好きだから此処に就職した・・という関西から来た若い女性と話も出来たので、再会も楽しみにしていたのですが、どうしたことか、今年は誰もいなくて、雑草が伸びて荒れていました。

閉鎖はされていないようですが、ここも合併後に、人手が減らされたのでしょうか?
元より、多くの人が利用している施設でもないので、切捨てられても問題はないでしょうが、
箱物はいろんな業者や政治家が利権を得るために頑張るのですが、こういう地味な施設は無視されるのでしょうね。

やはり此処では、ニッコウキスゲがたくさん咲いていました。

好きなハクサンフウロや

シモツケソウも見られました。


ウツボグサや
ミヤマアキノキリンソウや

アカショウマも咲いていました。


たくさんの高山植物は見れましたが、なんか淋しい思いで山を下りました。
そして、今年の夏は2年ぶりに、白山のお花畑に行こうと思いました。
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by hirospace | 2007-06-24 16:07 | 草花 | Comments(6)  

キャンドルナイトは燭光能

夏至と冬至の日は市は「11万にエコライフの日」として、企業や家庭に省エネに取り組んでいます。
その一環として、車を使わないで通勤をすることや企業や家庭でのこまめな消灯などを推進しています。
また、夜には燭光の下で、地域や家庭の団欒を計る企画も催されています。

市内のお寺では境内を燭光で彩って、本堂では「能楽の夕べ」が企画されました。



市は子供歌舞伎や能楽子供教室などを開いて、伝統芸能の継承をしています。
小松宝生会の子供たちによって、「鶴亀」の連吟から始まりました。

また、太鼓連調の「藤」が宝生会の子供たちが演奏しました。

歌舞伎の「勧進帳」は能の「安宅」が基になっているのですが、舞囃子「安宅」は能の一部と地謡と囃子にあわせて舞います。



薪能は何度か見たことがあるのですが、今日の「燭光能」は初めてで、うまく企画したものだと思いました。
能の代表的な「羽衣」が総出演で笛、鼓を奏でて、女子高校生が、漁師と天女に扮して、物語を上手に演じていました。



終わって、外に出ると上弦の月が雲間から姿を見せていました。
能楽堂で見る本格的な能舞台とは違いますが、能が身近に感じられて良かったと、
自転車をこぎながら満たされた思いで家路に着きました。

(フラッシュは焚けないし、三脚も立てられないので、ナチュラルモードで撮って画像を加工をして粗いですが、ご了解ください!)
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by hirospace | 2007-06-23 12:07 | 祭事 | Comments(3)  

梅雨時の花

今日は夏至ですが、梅雨らしい雨になって、ちょっと肌寒い日になっています。

今日は朝から、健康診断があって行って来ました。
50歳を過ぎてから、中性脂肪が多いと指摘をされていて、高脂血症と判定をされた年もありましたが、今年もそのようです。
時々、山に登る程度では解消されないので、日頃の食生活と運動量のバランスが崩れているのですね。
若いときは、性格と頭以外に悪いところはなかったのですが、血圧も下が98と高くて、貧血気味だとか?、金欠病は自覚していたのですが・・。
元気なつもりでいても、加齢とともに悪くなってきているようです。

雨の中で、咲いている花が綺麗です。

ホタルを入れて帰ったというところから、ホタルブクロと言われていますが、好きな花です。


これはシモツケソウかな?と思ったのですが、ホシザキシモツケのようです・・。


白くて綺麗な花を咲かすドクダミ草も、いかにも薬っぽい?匂いがして、すぐに分かりますね。


アジサイにもいろんな種類の花がありまって、楽しい花ですね。

夏至の夜はキャンドルナイトで、ろうそくの灯の下で、コンサートや昔話を聴く会が催されます。
今宵はお寺で「ろうそく能」を鑑賞して来ます。
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by hirospace | 2007-06-22 17:00 | 草花 | Comments(4)  

八甲田山

八甲田山と言うのは、青森市の南に位置する八甲田火山群の総称で、本州最北の火山です。
北八甲田には最高峰の大岳やロープウェーで登れる田茂萢岳や赤倉岳、小岳などがあります。


今回の登山は早朝から登って、お昼には出発して帰路に着くという忙しい日程の最後です。
酸ヶ湯温泉を6時に54名が2班に分かれて、出発をしました。

途中までは山菜の根曲がり竹を採取すると言う地元の人と一緒でしたが、
硫黄の匂いが強くなって、地獄沢と言われる沢伝いに登りました。
火山は止んでいますが、この硫黄のガスが噴出していて、近年も事故がありました。
ガスの噴出している付近は植物が育たないと表示してありましたが、

少し離れたところには可愛いコイワカガミがたくさん咲いていました。


また、下界の黒石方面の向こうには昨日、登った岩木山も見渡せました。


最初の休憩地からは南八甲田の山並みが綺麗に見えていました。


仙人岱(せんにんたい)からは、残雪のある大岳(1584m)の頂上付近が早くも見えました。


八甲田の雪中行軍の話をしながら、シャーベット状態の雪の上を踏み固めながら歩くと、雪の所為で、汗がすっと引いてくれました。


頂上が見えるようになったところはお花畑で、一面に可愛いチングルマが咲いていました。
これだけ群生しているところを見たのは初めてでした。


振り返ると、登ってきた雪道と南八甲田の山並みが実に綺麗に見えていました。


酸ヶ湯が900mのところにあるので、高度差約700m・3.8kの登山道を2時間半で頂上に到着しました。

頂上からの眺めも360度です。

南には十和田湖は山の裏にあって見えませんがの外輪山が見えていました。


僕が一番感激したのは、青森市の左側に伸びる津軽半島とむつ市から右に大きく伸びる下北半島が陸奥湾を囲うように見られたことでした。

地図帳で青森県の半島の格好を見ていても、自分の立っているところから肉眼で見られたことは、素直に嬉しかったです。


頂上でも40分ほどしか休憩がとれなくて、その為に大きなデジカメを携行していたのですが、ゆっくり撮影する時間もなくて、結果的には広角を持っていなかったし、肉眼で見るほどの効果がありませんでした。


下山する方には上・下毛無岱にたくさんの湖沼が見られて、木道の上を歩いて、尾瀬のような感じのところがありました。

水芭蕉もここでは今咲いて、ワタスゲもぽつ~と白いヒゲを見せてくれて、たくさんの山野草が見られて、初夏の趣でした。

下りの方が長いのですが、風景も登山道も優しくて、1・5時間で酸ヶ湯温泉に到着しました。

いろんな山に登りましたが、この八甲田山はすごく気に入りました。
近くにあれば、楽に日帰りで登れる山だし、綺麗で四季折々にたくさんの花が見れるようで、
個人でゆっくりと着たいと思いますが、やっぱり遠い山です・・。
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by hirospace | 2007-06-20 20:46 | 旅行 | Comments(6)  

旅の続き・・岩木山

津軽平野に独立峰としてそびえているので、遠くからでも見渡せて、その美しい形から「津軽富士」と呼ばれています。
かなり前になりますが、松村和子の「帰って~来いよ・・♪」と言う歌で、よく知られるようになった山です。

この山には岩木スカイラインという69のヘアピンカーブがあるドライブウエーを走ると1247mの8合目まで上がってしまい、そこからリフトに乗ると9合目まで一気に上がってしまいます。

ここからが本当の登山になりますが、1時間もかからないで、登ることができます。
なので、百名山の一つでも本格的な登山をされる方には物足りない山ですね。


途中には、ピンクのミチノクコザクラや白いイワウメが可愛い花を咲かせていました。

また、黄色いミヤマキンポウゲもいたるところに咲いていました。

頂上付近は岩場になっていますが、

津軽平野の弘前の町並みが見下ろせて、その左側には明日登山をする八甲田山も見えていました。

また、北西方向には津軽半島の海岸線が見られて、その先の遠くには霞んでいましたが北海道も見えていました。

下山して、またバスで青森市内を抜けて、八甲田山の麓にある宿・酸ヶ湯温泉に着いたときは
まる一日経っていましたが、ほとんどがフェリーとバスの移動時間でした。

湯治場の佇まいを色濃く感じさせる温泉は混浴の「千人風呂」でも名が知られていますが、大きな浴槽が半分に区切られているだけで、さすがに女性は勇気のある人が1~2人しか入っていませんでした。

温泉旅館と言うよりも湯治の人が自炊をして泊る宿で遠方からの登山者も利用したり、温泉だけに入りに来ている人で混雑していましたが、宿の料理はそれなりにいっぱい並んでいましたが、特別に美味しいと思えるものもありませんでした。

昨晩の睡眠不足と疲れから、同じ部屋の人は9時過ぎには床に就いてしまって、
寝る前に、一風呂浴びて横になっているうちに、旅先では寝つきの悪い僕も10時過ぎには寝付いてしまいました。
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by hirospace | 2007-06-19 14:53 | 旅行 | Comments(6)