<   2008年 05月 ( 13 )   > この月の画像一覧

 

麦秋

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お昼休みに、木場潟公園の遊歩道を散歩していると、真新しい青葉の向こうに、黄金色に輝く麦畑が見えていました。
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5月初旬に「麦の青」と題して、緑の麦畑の写真をアップしましたが、ひと月も経過しない内に、様変わりしました。
何か、早いような気もしたのですが、来週頃から刈り取りが始まると思います。
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麦の穂が黄金色に輝く畑の風景も美しいものです。
「秋」という字が「実り」という意味を含んでいることから、「麦秋」と使われたのでしょうが、いい言葉の響きがあります。
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この辺りには、そこそこに六条大麦が作られていますが、麦茶や麦飯用です。
麦飯と言えば、今は健康食品や麦とろなどグルメ嗜好にも思われますが、僕が子供の頃は普段は押し麦がお米に混ぜられて炊かれていて、遠足や運動会などお弁当のいる日は白米でした。
貧しい家庭だったからですが、その昔は農家でも白米だけはお祭りなどの特別な日で、麦以外にも芋や雑穀を混ぜていた時代がありました。
今も、刑務所のご飯には麦が入っているようですが、その昔、「貧しいものは麦を食え!」なんて、ある大臣が国会で発言をして、非難を浴びたこともありました・・。
カッコウ
話は変りますが、今日、公園で遠くでカッコウが鳴くのを聞きました。
この鳴き声を聞くと、夏が来た!という感じがしています。
その後、事務所に戻ると真上から「カッコウ~・・」と大きな鳴き声が聞こえるので、外にでて見るとTVのアンテナに止まっていましたが、さわやかな鳴き声の割にはごく地味な感じ鳥です・・。
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by hirospace | 2008-05-28 18:27 | 風景 | Comments(3)  

ハマヒルガオも咲いています

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昨日のハマナスが群生している海岸の近くに、ハマヒルガオ(浜昼顔)が群生するところが点在しています。
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海と砂浜の外に何もない海岸線ですが、淡いピンクの花が健気に咲いて、初夏の彩を添えてくれると、ちょっと嬉しい気分にもなれます。
里に咲く昼顔よりは花の色は濃くて、葉は丸みを帯びています。
ハマヒルガオ
護岸工事がされて浜辺での広がりは小さくなっていて、ちょっと淋しい気がしますが、根がすごく深いので耐えてなくなることはないので、あえて保存されることもありません。


ハマヒルガオの種はコルク質で包まれているので、海流に乗って運ばれて日本の何処かの海岸にたどり着いて、そこで花をまた咲かせてくれると思えば、またそれもロマンで、君は何処からやって来たの?と花に語りかけてみるのも、ひと時の楽しみでしょうか・・。
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by hirospace | 2008-05-25 10:33 | 草花 | Comments(2)  

ハマナスの咲く頃

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金沢郊外・白山市の海岸沿いの砂丘に今年もハマナスが咲き始めています。
北方系の海岸植物で北海道から太平洋側は銚子沖まで、日本海側は鳥取砂丘にまで生息が及んでいますが、大集落が見られえるのは、オホーツク海岸と知床や根室半島です。
今日は小雨の降るお天気で、空も曇っていて海の色も夏らしくありませんでした。
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「ハマナス」(浜茄子)は花を見れば分かりですが、バラ科で別名は「ハマナシ」(浜梨)です。
実が「梨」に似ている?(実は似ていません)ところから名付けられて、それが訛って「ハマナス」になったようで、ナスの仲間ではありません。
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石川県ではこの海岸と能美市に自生していますが、群落としては最南端のようです。
そのため、県の天然記念物に指定して保護しています。
夏の終わりになると、木にミニトマトのような実がたくさんなります。
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by hirospace | 2008-05-24 15:34 | 草花 | Comments(5)  

白抜山の自然観察会

白山麓の白抜山は手取湖の横にあって、900m程の山で、手頃に登山が楽しめて人気のある山です。
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登山口で、あまり見られないヒメシャガがたくさん咲いていて、写真を撮っていたら、またニホンカモシカに出会いました。
ニホンカモシカ
この観察会は3回連続でニホンカモシカに出会っていますが、今日も目の前を横切ってから、こちらの様子を伺っていました。(どうも、この近辺に住み着いているのか?、戻ってきたときにも、まだいないだろうなあ~と冗談を言っていたら、何処からか出てきて、こちらを見ていました)
ウワミズザクラ
ここではピンクのタニウツギが咲き始めたところでしたが、白くて綺麗なウワミズザクラの花がたくさん付いていました。
この花をお日本酒(焼酎も)に漬けて置くと、甘い香りのお美味しいお酒になることを教えてもらいました。
ミツバツツジ
春の花が終わって、そろ~初夏の花に変わって来ました。
新緑の中に、ユキグニミツバツツジが所々に咲いていて彩が鮮やかでした。
ヨウラクツツジも可愛い花が咲いていましたが、写真がボケていました。
アケビ
林道脇にアケビの木がいっぱいあって、花がたくさん咲いていました。
これだけたくさんあれば、実もたくさん付くだろうなあ~と眺めていました。
チゴユリ
この山には、たくさんのチゴユリが自生していて、所々に大きな群生になっていて驚きました。
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1時間半ほどで登れる山ですが、山野草に詳しい仲間と一緒になれたので、あれこれと話と写真撮影に時間がかかり3時間もかけて頂上に着いて、お昼にしました。
手取湖
頂上からは少しかすんでいましたが、残雪が少なくなって来た白山や笈ヶ岳や大笠山などの眺望が眺められて満足でした。
その他の山野草は、こちらの「スライドショー」から見てください!
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by hirospace | 2008-05-19 08:13 | 草花 | Comments(9)  

曳山八基曳揃え

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お旅祭りのハイライトとなった八基の曳山が各町から駅前に曳かれて勢揃いします。
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メインステージでは市内の伝統芸能の剣詩舞道や和太鼓と子供獅子で3年連続優秀賞を受賞している町の獅子舞などが披露されました。
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小松芸術劇場で演じられている全国子供歌舞伎に参加している滋賀県・長浜市と埼玉県・小鹿野町の子供役者のお練りが駅前通りでありました。
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地元、小松市の「勧進帳」実行委員会とお旅祭りの当番町の子供役者が後に続きます。
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夜は曳山がライトアップされて、子供歌舞伎が演じられます。
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by hirospace | 2008-05-17 20:56 | 祭事 | Comments(1)  

お旅祭りと曳山子供歌舞伎

14日から18日まで、旧市内は菟橋神社・日吉神社の春季例大祭「お旅祭り」に入り祭り一色になりました。

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  (当番でない残りの6町の曳山はそれぞれの町で展示されています)
初夏の風物詩として、徐々に全国に知られるようになって来た「曳山子供歌舞伎」が演じられます。

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小松市は1640年三代目加賀藩主・前田利常が隠居して小松城に入ってから町が繁栄しました。
利常は美術工芸や茶道などに造詣が深く、主な産業の絹織物も保護奨励をしたので発展していきました。
加賀絹の生産がもたらした豊かな経済力が、江戸中期以降の「曳山子供歌舞伎」に代表される「町人文化」を大きく開花させました。
以来「お旅祭り」は350年の伝統をを受け継いでいます。

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見所の子供歌舞伎は絢爛豪華な曳山の上で、当番町(2町)が前夜祭をあわせて昼夜十数回演じます。
義太夫は本格的に義太夫協会から来られて、はやし方は若連中が演じています。
演じるのは、その町に住む家の小学生の女の子だけですが、旧市内は特に少子化が進んで今は町外の親戚から出られるようになりました。
当番の町で、この出し物を演じる役をもらうことは嬉しいことなんですが、その為に子供たちは約2ヶ月間猛練習をします。
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この祭りにあわせて、周囲の町の子供会は各町内と周辺で子供獅子を舞います。
少子化の時代になって、笛だけでなくて、獅子の中にも中学生女の子が入る町もあるとか、息子も今年から中学生で笛から獅子回しの役になって、獅子頭が重いと言っています・・。
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by hirospace | 2008-05-16 20:26 | 祭事 | Comments(2)  

ニセアカシア(ハリエンジュ)


僕はこの花を見ると必ず思い浮かぶのが西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」です。
若い方はご存知ないでしょうが、中学生の頃によく耳にした音楽です。
彼女のちょっとハスキーで甘い歌声が魅力的で、子供ながらに素敵なお姉さん的な存在に憧れがありました。
後に、今司会で活躍されている関口宏さんと結婚されましたが、何故か意外な感じがしていました・・。

余談が長くなりましたが、「ニセアカシア」本来の話にもどります。
今、山間や雑草地には自生している大きな木に白い花房がたくさん下がっています。

ニセアカシア・・ハリエンジュ 針槐 マメ科
ニセ(贋)アカシアですから、本当のアカシア(エンジュ)とは別のものです。
花がエンジュに似ていて、ハリがあるところから名づけられましたが、本物よりも花が大きくて美しいところから、こちらをアカシヤと思われているふしもあります。

近寄って見ると花も可愛くて、甘い香りが漂っています。
繁殖力が強く、防風林や街路樹にも使われていますが、日本海の海岸沿いに多いようです。
花は酢漬けや天ぷらにして食するところもありますが、金沢郊外ではアカシアから蜂蜜をとって特産品になっています。
なお、白秋の「この道」も裕次郎の「赤いハンカチ」もこの花を歌ったものです。
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by hirospace | 2008-05-15 13:02 | 草花 | Comments(3)  

麦の青とレンゲソウ

あまり気温が上がらなくて肌寒い日が続いていましたが、今日は平穏に戻りました。
僕の5月の定番の記事ですが、田植えが済んだ水田の横にある大麦畑に今年も穂が出ています。

この辺りで植えられている大麦は六条大麦で麦茶や炊飯ように使われています。
減反によって大麦の作付けが増える傾向にあります。
北陸では福井県が生産量が多いのですが、加賀地区では県内の70%近くが作られています。
それでも、消費の90%が輸入で賄われています。

この時期になると風に新緑の穂が揺らいで春の輝きを見られますが、麦畑の場合は新緑というより「麦の青」という言い方がよく使われています。
石川啄木の「一握の砂」などの小説家も「麦の青」という表現を使っています。

やがて初夏の日差しを浴びる6月になると、黄金色に輝いて収穫の時期を迎えますが、いわゆる「麦秋」ですね。


近くの畑には先日からレンゲソウが咲いていますが、今、満開になっていました。
レンゲの花に集まるミツバチから蜜を採る目的もありますが、漉き込んで土地の養分を補うために順番に作られています。

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by hirospace | 2008-05-13 15:26 | 風景 | Comments(4)  

藤と桐の花

今日はどんよりと曇った寒い日になって、また暖が欲しい感じになりました。
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でも、公園にはツツジが満開になって、藤棚が見ごろになっていました。
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長く垂れ下がった藤の花穂が風に揺れていました。
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花はマメ科特有の可愛い形で、綺麗な薄紫色がいいですね。
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この花が咲く頃には、山や雑木林に同じような紫色を見ること出来ます。
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かなり背の高い大きな木は桐の木です。
北陸はこの木がいろんなところに植えられています。
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成長が早いので、昔は農家に娘が生まれると庭に植えて、嫁ぐときには切って箪笥などにしたとも言われていますが、燃えにくくて加工がしやすいことから、貴重な建材でしたが、最近は高級品になって使われることも少なくなっています。
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桐の花は大きな筒状の花で品のいい形をしています。
そのために古くから菊に次ぐ高貴な紋章として、皇室や武家にも愛用されています。

余談ですが、桐という字は木に同じと書きますが、これは桐が本来はゴマノハ科の草であって、成長が早いのもそのためで、大きくなるにつれて木になっていきます。
それが証拠に木の幹には草にある水管を見ることが出来ます。
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by hirospace | 2008-05-10 21:08 | 草花 | Comments(3)  

塩の道まつり(白馬)

黒部ダムから下りて、白馬の民宿に泊まりました。
質素な宿でしたが、地元の手作り料理と山菜の天ぷらが美味しかったです。
翌日は白馬観光協会が主催する「塩の道まつり」ウォークに参加しました。
塩の道は正しくは千国街道で日本海側の糸魚川から松本までの120kmを言います。
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姫川に沿って小谷の険しい山道をくぐり抜け、安曇野の田園地帯を貫き仁科三湖を巡り、北アルプスを仰ぎ、渓谷に沿うなど風光明媚な街道でもあります。
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例年3・4・5日に小谷、白馬、大町地区に分かれて「塩の道まつり」が催されます。
今回は白馬落倉自然園からスポーツセンターまで9kmの道を3時間かけて歩きました。
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途中、何箇所かでお茶や山菜おこわ、団子などの差し入れを頂いたりも出来ます。
お祭りの見せ場は昔の衣装をまとっての時代行列と
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花嫁行列で、撮影スポットで待機して行列を待ちました。
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3年前には、観光協会のキャストに応募して、僕も牧荷に扮して地元の子供たちと一緒に行列に参加しました。
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山桜が散り行く中、畑には菜の花が咲いて、白馬の山並みを仰ぎ旧街道を歩くのも趣のあるものです。
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by hirospace | 2008-05-07 21:01 | 祭事 | Comments(7)