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白山市ノ瀬の山野草・・アケボウソウ(曙草)

関西の友人夫婦が白山に登ると連絡があって、一緒に登って案内をしてあげると話していたのですが、都合が付かなくて、市ノ瀬まで送ってあげました。
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山麓から見上げると、次々と雲がかかってきて、満天星は見られないかも知れないが、ご来光は大丈夫じゃないかな?と見送りましたが、果たしてどうかな・・。
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ビジターセンターで知人の自然解説員がいるので、覗くと事務所に座っていました。
今回は山に登らないからと話すと、アケボノソウが見ごろだよと言われて、別山に通じる登山道の入り口に群生していました。
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この花はリンドウ科ですが、花びらの先の方に赤紫色の斑点があって、この斑点を夜明けの星座に見立てて名付けられたようです。
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僕の好きな花の一つですが、本当にお洒落な顔をした花だと思いませんか?
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岩場から、湧水が流れている辺りではダイモンジソウもたくさん咲いていました。
この花は名前どおりに大の字になって咲いています。
山で自生しているものは庭などで栽培されている花よりも小ぶりです。

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鮮やかな紫色をしたアキギリ(秋桐)もたくさん咲いていました。
花の形から分かると思いますが、この花はシソ科のサルビア属(アキギリ属とも言われる)です。
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園地に下りて、散歩してきましたが、いろんな種類のアザミが咲いていました。
握りこぶしほどの大きなフジザミは見応えがありました。
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その他クロバナヒキオコシや頂上でしか見られないと思っていたオタカラコウなども残っていましたが、花の時期は終わりで、ウバユリの大きな実やマユミ、オオナルコユリ、アキグミノブドウなど実が付いているものも多かったです。
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(ウバユリ)
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(マユミ)
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(アキグミ)
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by hirospace | 2008-09-27 19:27 | 草花 | Comments(7)  

ホウズキ(鬼灯)

夏の終わりから秋になると、ホオズキが色づきます。

そのまま10月頃まで、殻を破らないで置いておくと、こんな感じになります。
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ホオズキの実を子供の頃、皮を破らないように種を出して、膨らませて、口に含んで鳴らして遊びましたね。
今では誰もしないし、教えてあげても、それ程楽しめないかも知れませんね。
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僕の知り合いは本職は散発屋さんなんだけどクラフト作りも名人で、殻ごと水に一月程漬けて置いて、漂白剤に晒す繊維質だけが白く残って、綺麗な飾りに仕上げています。

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by hirospace | 2008-09-26 10:05 | 草花 | Comments(3)  

コムラサキ(小紫)

晴れたり曇ったり、暑いような涼しいような秋分の日になっています。
お昼に憩いの森に散歩してきました。
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コムラサキの綺麗な濃い紫色の実が鈴なりに生っているのを見ると、秋を印象付けてくれます。
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ムラサキシキブと呼ばれていますが、公園や庭先に植えられているものは、ほとんどがコムラサキで自生のものとは実のつき方が違うだけで見分けがつき難いです。
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コムラサキの仲間でシロシキブと言うのもありますが、ここには混じっているようです。
同じ株になっているので、変異があったのかも知れません。
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彼岸花やコムラサキ、秋の花や実が並んでいました。
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実の方がよく知られていますが、花は7月ごろに咲きますが、可愛い花です。
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by hirospace | 2008-09-23 14:31 | 草花 | Comments(2)  

そばの花

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今年も白山麓の鳥越地区のそば畑に花が咲きだしまた。
当初は休耕田に僅かにソバが植えられていたのですが、年々広がりを見せて、
今ではこの地区の特産品として、県内では名が知れ渡ってきました。
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「そばは75日」と言われるように、種を撒いてから収穫までの期間が短くて、肥料もさほど要らないので、山間地の農家には格好の作物なんでしょう。
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蕎麦の花はタデ科ですが、アップで見ると薄いピンクを帯びた白い可愛い花で愛着があります。
この花が枯れて実が付いて、9月の終わりから10月の始めには実が黒くなって収獲されます。
その後乾燥されて、新ソバが食べられるのは10月の終わり頃になります。
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明日は「そば花まつり」が催されるので幟が上がっていましたが、花は咲き始めたところでした。
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蕎麦畑の下には、そば打ち体験が出来る施設「にわか工房」が出来て、蕎麦を食べたり地区の食材を使った漬物やお惣菜やそば粉を使ったお菓子などが売られています。
(満開時の風景)
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by hirospace | 2008-09-20 19:27 | 草花 | Comments(3)  

彼岸花

市内を流れる梯(かけはし)川の堤防には、彼岸の時期に合わせるように彼岸花が咲いて、秋の風情を醸し出してくれます。
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去年は護岸工事で、群生が見られなかったのですが、今年は復活してくれました。
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鮮やか過ぎる色や形から敬遠されていたり、墓場などにも咲いていることが多くて、あまり縁起のいい花とは思われませんが、洒落た花だと思います。
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今日は義父の命日でしたが、認知症の症状が出ている義母は全く、実の娘である家内もすっかり忘れていたみたいで、そう言えばお寺から案内が来ていたと、慌てて段取りをしていました。
まだ2周忌だというのにこの有様ですから、先が思いやられます。
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by hirospace | 2008-09-19 19:58 | 草花 | Comments(2)  

天生峠~天生湿原~籾糠山

家から、高速道路を使うと白川郷まで約100kmなので1時間で行けます。
ETCの通勤割引を使えば料金が1350円と言うのも魅力です。
朝7時に家を出て、白川郷の手前から天生(あもう)峠を目指します。
一年の半分以上も以上も雪で閉ざされている峠ですが、奥美濃の紅葉のポイントとして人気があるところで、僕も3度来ていますが、この時期に訪れたのは初めてです。
途中には天生三滝も見られます。
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また、振り返れば、スーパー林道の岐阜県側と白山連峰が見えるのですが、朝の雲に大半が隠れていました。(帰り道は完全にガスに覆われて見渡せませんでした)
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大きな天生峠の駐車場は数えるほどしか止まっていませんでした。
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天生(あもう)湿原~籾糠(もみぬか)山はブナやカツラ・サワグルミの原生林があって、
早春の水芭蕉に始まって、10月の紅葉までいろんな山野草が咲くところで、人気のある山です。conv0020.jpg

6月に予定をしていたのですが、週末になるとお天気が崩れたり都合が付かなかったりしてして、日延べになっていました。
ここまで延ばしたのなら、花も少ないし紅葉の時期だなと言う思いもありましたが、好きなリンドウ(竜胆)がこの時期でないと見られないので、決めました。

登山口すぐの所にあったウルシが綺麗に紅葉していまいた。
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天生湿原とその林道脇にはもたくさんエゾリンドウの綺麗な花が咲いていました。
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また、6月には水芭蕉が咲く湿原には白くて可愛いシラヒゲソウ(白髭草)が群生しているのを初めて見ました。(遠くて小さい花なので見分けにくいですが)
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そして、沢伝いの登山道の脇には妖艶な感じもするトリカブト(鳥兜)の紫色の大きな花とサラシナショウマ(晒菜升麻)の白いブラシのような綺麗な花が群生しているのも見られました。
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1.2箇所でツルリンドウの花も残っていました。
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花が少ないと思っていた割りにはいろんな花にあえて出会えて来た甲斐がありました。

登山道はよく整備されていて、最短の道だと2時間半ほどで1744mの籾糠山の頂上に立てます。
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唯、頂上は20人ほどしか立てなくて、ちょっと粗末?で、影もないので、少し下がったところでお弁当を食べました。

途中は視界開けていませんが、木立の間を歩くので直射日光が当たらないのし、涼しかったです。
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何箇所か急な登りもありましたが、それほど険しいものでなくて、途中には何箇所か小さな沢渡りもあって顔を洗ったり、水場では水分を補給出来たり、僕には手頃な山でした。
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入り口には金沢出身の文豪・泉鏡花の小説「高野聖」の舞台になったことが記された看板も立っています。
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帰り道、白川郷の展望台(城山)から初秋の萩町の合掌集落村を写してきましたが、連休でたくさんの人が訪ねていました。
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by hirospace | 2008-09-14 20:40 | 旅行 | Comments(6)  

マツヨイグサ(待宵草)

昨日は大きな夕日を見て、自転車に乗ってゆっくりと帰路に着いていました。
6時過ぎには町並みに隠れてしますのでわずかな時間ですが、今日も一日が無事に終わっていくのだという感傷にとらわれています。


マツヨイグサは待宵草と書き、夕方から花を開いて朝になると萎むことからこの名が付きました。

朝、通勤する時には、まだ花が開いたままのものもありました。
また、「宵待ち草」や「月見草」とも呼ばれていますが、本当は両方とも間違いです。
「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は船も出ぬと言う」(宵待ち草の歌)を竹下夢二が間違って詠んだ事から歌が流行り「宵待ち草」と呼ばれるようになりましたが、「マツヨイグサ」より詩的で響きもいいですね。

また、月見草も太宰治が「富嶽百景」の中でオオマツヨイグサを「富士には月見草が良く似合う」と書いたことから、月見草として定着したが、本当の月見草は別の白い花で野生ではほとんど見られません。


夕方に咲き、月の下で花を開き、朝日を浴びて萎んでしまうマツヨイグサをは「宵待ち草」 や「月見草」と呼ばれるのは日本人の感性に合っていると思いますが、現実には道路脇や空き地に群生している雑草の一つに過ぎません・・。

帰り道に見た花

今日は13日で「待宵月」ですが、雲が覆っているので、見られないようです。
昨晩の月はかなり膨らんで来ましたが、15日が満月なので、見られるといいですね。
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by hirospace | 2008-09-13 19:01 | 草花 | Comments(2)  

山里の秋

お天気が良くて、稲刈りが最盛期になっています。
山里に出向くと、今でも懐かしい風景に出会えるところがあります。

架掛け(はさかけ)とは、はさ木と呼ばれる木に刈り取った稲を束ね、穂をかけて天日乾燥する作業のことです。
昭和40年ごろから、コンバインが普及して、機械で刈り取りをするようになって、農村でもこの風景を見る機会がなくなりました。

刈り取った直後の籾には水分が多く含まれているので、天日で乾燥することでお米のおいしさが引き立ち、保存性も高まります。
でも、このお米は農家の自家消費分だけです。

稲架掛けは稲を刈る作業に始まり、はさの組み立て、稲を掛けるまで、すべて手作業なので大変な重労働ですが、山米は水がいいのと、気温差があるので、美味しいと言われていますが、天日干しされたお米は格別でしょうね。

今夜も晴れて、月が綺麗ですね。
15日が満月ですから、お月見が出来るといいですね。
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by hirospace | 2008-09-10 08:31 | 風景 | Comments(3)  

初秋の山野草

市内のスキー場ロッジの改修工事の打ち合わせに出向いた帰りに、道路脇に咲いていた花を撮ってきました。
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ツリフネソウが開花時期だと言うのに、草刈りがほとんど済んでいて、僅かばかりしか残っていませんでした。
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去年は刈り取りをしている最中で、待ってもらって撮ったのですが、来週だったらここでは撮れなかったかも知れません。
自分が関心があるからと言っても、道路維持を任されている人には雑草の一つに過ぎませんね。
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綺麗な葛の花も残っていました。
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キンミズヒキも今よく見かけますが、ミズヒキソウとは名前が似ていても種類が違うので、まったく別の形の花になります。
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白いオトコエシもあちこちで咲いているのを見かけますが、オミナエシの方が自然に咲いているのを見つけるのが大変です。
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庭先で咲いているのは、よく目にしています。
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こんな山の雑草地の中でも蒲の穂が群生しているのを初めて見つけましたが、ススキの穂も増えてきて風に揺らいでいました。

しばらくお天気が悪かったり、蒸し暑い日が続いたりしていたのですが、今日は晴れて夏の日差しが戻って来ました。
山間地でも稲刈りが真っ最中で、小さな田んぼにもコンバインがせわしなく走っていましたが、吹き抜ける風は涼しくて、秋の気配を色濃く感じていました。
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by hirospace | 2008-09-06 20:09 | 草花 | Comments(3)  

おわら「風の盆」

毎年、もう来年は行かないぞ!と思いながら、時が巡って来ると、何のためらいも無く足が向いてしましまうのも、魂を揺さぶる「風の盆」の音色と踊りの魅力だと思います。
昨日も夕方になると、落ち着かなくて仕事を早めに終えると、八尾に向かっていました。

普段は静かな坂の町・越中八尾に二百十日の風が吹くと、町は「おわら」一色に染まります。
格子戸の旅籠、土蔵、造り酒屋が軒を並べる静かな坂の街に雪洞があがり、明かりが灯る頃になると、どこからともなく聞こえてくる三味線、胡弓、太鼓の音、それに合わせて哀調を帯びた「おわら節の音色」が流れてきます・・というのは、過去のことで、現在は大混雑の中で、人の肩越しに見るのが当たり前で、音も歌声も目の前に来ないと聞こえません。
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   上新町の町流し
9月1日からの三日間の本番前に先駆けて、8月20日から30日まで各町内が練習を兼ねて、自分たちの気持ちを盛り上げるために前夜祭が催されていますが、それにもバスツアーが組まれて本番並の混雑になっています。
最近は前夜祭に来ることが多くなっていたのですが、今年はお天気も悪かったりして行けませんでした。

そんな胡弓の音色の魅力に惹きつけられて、(本当は女性の姿かな?)もう何年も続けて、この祭りだけは欠かしたことがないのです。 

全国的に知られるようになった本来の理由の他に高橋治の小説や石川さゆりの「風の盆恋歌」があります。

聞名寺の舞台踊り
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女性の編み笠に浴衣姿の優雅な踊りもいいですが、黒い法被をまとった男若修の粋な踊りは最高です。
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母親に付き添われて可愛い幼児たちの踊りも観衆の目を和ませてくれます。

その他の写真は「こちらから」
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by hirospace | 2008-09-02 15:23 | 祭事 | Comments(7)