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散る桜 残る桜も 散る桜(良寛)

市内の桜の名所「芦城公園」の桜も、先日の雨風で散った桜の花びらが一部は散りばめられていました、
そして、今日は沢山の人がお花見を楽しんでいましたが、残った桜も、ひらひらと一枚~と散っていたのですが、一斉に散るときは桜吹雪のようになって、風情があります。
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桜ヶ池の水面には散った花びらが流されていました。
満開の桜もいいですが、僕はこの時期の桜に一番親しみと季節の移ろいを感じています。
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余談になりますが、
表題の「散る桜 残る桜も 散る桜」というのは良寛和尚の辞世の句と言われている歌で、僕の好きな句ですが、
意味は、「今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る。そのことを心得ておくこと。」というように受け取られ、要は「いのち」には限りがあるということですね。
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また、「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」という歌も同様に気になる句ですが、これは良寛和尚の句から親鸞聖人が得度をされる時にお詠みになられた句と伝えられています。
この句は。「明日があると思い込んでいる気持ちは、いつ散るかもしれない儚い桜のようで、夜に嵐が吹こうものならもう見ることはできまない」という意味でしょうが、
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この二つの歌から伺えることは、私たちは今、生かされている命を「如何に生きるか」ということ大切だということではないでしょうか?

# by hirospace | 2016-04-09 18:19 | 風景  

カタクリが満開!

今日から新年度の始まりですね。
公園の桜の花もこのところの陽気から満開に近づき、
新入生の入学を待っているかのように、和ませてくれています。
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また、市内の外れにある丘のカタクリが満開になって、スプリングエフェメラルの舞台になっています。
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 三姉妹
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 従姉妹
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 姉妹
カタクリの写真に夢中になっていたら、頭上で「ドス~~・・」と音がしたので、何? イノシシ? 
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茶色いものが通っていくのが見えたので、見上げると
なんと、ニホンカモシカです。
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それに、遠ざかるのではなくて、5mほどの処にまで近づいて、1分ほど、「何をしているのか?」と言わんばかりに、こちらをじ~と見ていました。
こんなに、近づいて来たのは初めてだし、しかも山の中でなくて、直ぐ近くに学校はあるし、その先にも住宅地もあるし、長らくこの丘に通っていますが、こんな処で遭遇したのは初めてでした。
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# by hirospace | 2016-04-01 15:10 | 草花  

赤祖父山登山と福寿草を撮る

3月の定例山行きは赤祖父山
麓の「ゆうゆうランド花椿」の駐車場で富山の5名と9時に合流して、登山口に向う。
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福寿草の自生地がある旧道は崩れているところがあるとのことで、新しい?扇山からの登山口から登る。
登山道は日陰になっていて、落葉が凍みていた。
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途中から残雪が出てきて、急な上りが続いて、林道に出るまでかなり時間がかかりました。
そこからも結構急な上りが続いていましたが、カンジキも付けるほどでなくて歩けました。
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途中、展望がいいところからは砺波平野の散居村が綺麗に見え、また、富山平野から新湊方面も見渡すことが出来ました。
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庄川峡の観光船
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そして、白山や後立山の山並みも見渡せました。
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扇山の山頂まで2時間半かかりました。
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赤祖父山までさらに30分ほどかかるので、女性軍は扇山で待っていると話すものの、気を持ち直して、全人で12:30・3時間かかって到着です。
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ちょっと風が冷たかったのですが、日が差すとそれほど寒くもありませんでした。
昼食を食べて、ちょっと陰って来たので、早々に下山開始し、休憩なしの2時間で登山口に帰着。
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下山後、福寿草の群生地も寄って、帰路に「ゆうゆうランド花椿」に寄って汗を流しました。
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お陰様で、お天気にも恵まれて、仲間で楽しい登山が出来ました。
この程度の山が自分の体力に適していると思いました。

# by hirospace | 2016-03-27 10:07 | 登山  

能登・猿山の雪割草

のと里山里海街道は無料になって、便利になりましたが、連休の所為かかなりの混み合いでした。
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門前まで小松から125kmあって、そこから猿山まで、さらに小1時間ほど迂回して行かないとならないので、
最近は近い深見地区の方に出向いていましたが、
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3/12に猿山へのトンネルが開通して、15分短縮出来ることなったので、その道を初めて通りましたが、実に早く皆月(七浦)に着きました。
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猿山には大きな駐車場・WCもあって、300円の協力金を払って、遊歩道に入ります。
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今日の猿山は風が少し強くて、気温も9℃で、花が開いていませんでした。
そして、やはり白い花が多くて、深見地区のような紅や濃いピンクの花は少なかったです。
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猿山から3.4km歩いて深見に行こうと思っていたのですが、深見から来た人が、同様に開いていなかったと話すので、行くのを止めて、灯台の下で、お昼を食べて、下山することにしました。
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帰路に道の駅七浦で、ここに来たときは「行者にんにく」を買うのが楽しみなので、今日は残りの3袋(300円)を買いました。
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# by hirospace | 2016-03-21 14:26 | 草花  

憩いの森(小松)

今日は寒気も抜けて、快晴の春らしい陽気になっています。
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市内の外れに美しく整備された広大な森に樹木を水面に映す静かな池の周囲には、森林浴などに最適な環境が整っている。
白山麓から移築した古い民家、野鳥の群れや冬には渡り鳥なども見られ、落ち着いたひとときを過ごすことが出来ます。
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お天気が良くなって、お昼休みに散策して、植栽された山野草の花を見てきました。
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雪割草や一輪草も少しずつ増えて来ました。
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水芭蕉が芽を出し始めていましたが、早、一株だけ白い花苞を付けていました。
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ヒュガミヅキのかわいい花も満開になっていました。
散歩を楽しんでいる人も沼や羽を休めているカモもたくさん見えました。
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# by hirospace | 2016-03-17 15:17 | 草花