ザゼンソウ(座禅草)が咲き出しました
白山市(旧尾口村)の雪深いところなんですが、今年も雪が少なくて、ほとんど解けて、早々と杉林の中に、暗紅色した座禅草の花が次々と顔を出し始めていましたが、昔なら雪解けの4月にならないと見られないのでしたが・・。
水芭蕉とは同じサトイモ科で形は似ていますが、咲く時期もそれよりは早いです。
色は全く違って、今日の写真のような芽吹いた直ぐは色艶がいいのですが、しばらくすると赤黒くなります。
赤紫色した仏炎苞が僧侶の袈裟を被って座禅をしているような形が可愛いと言われますが、花に近づくと、肉穂花序がコンニャク芋と同じ様な臭いがすると言われますが、見ている分には臭いません。
でも、米国では葉がキャベツにも似ているので、スカンクキャベツと呼ばれています。
by hirospace | 2009-03-07 15:10 | 草花