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蓼科山

この1ヶ月余り、休みの朝は4時起きが当たり前になってしまいました。
4時半に小松ICに入ったのですが、ナビの外気温が30℃になっていました。
間違いかなと思っていたら、道路標示も31℃になっていましたから、熱帯夜もいいところだと思いならら、上越道・佐久ICを目指しました。
約4時間でICを出て、蓼科の麓にある女神湖に向かいましたが、雨風になって来ました。
7合目の登山口の駐車場に着いたら、すでに10台ほど車が止まっていて、2~3組の人が準備をしていました。
1850mの駐車場は気温16℃で涼しいというより、風で寒いくらいでした。
長袖に合羽上下を着込んで登っていく人が殆どでしたが、何と合羽をザックに入れ忘れていたのでした。何時も何か忘れ物をすることが多いので、チェックをしているのですが・・。
雨はそれ程強くなかったので、車に乗っていた防水のジャンパーを来ました。
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9:30登山口は蓼科神社の鳥居をくぐります。
しばらくすると、すぐに瓦礫の登山道になって、急な登りになりました。
その時には寒いというより、薄手のジャンパーで正解だったと思いました。
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中間点の天狗の露地は見晴らしがいいところのでしょうが、足元の瓦礫だけで何も見られませんでした。
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1時間半で将軍平の蓼科山荘に着きましたが、大勢の人が休んだり食事をしていらので、サンドとポットのコーヒーを飲みました。
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降りてきた人から頂上はすごい風で飛ばされそうだった話していました。
ここから瓦礫が大きくなって、さらに急になりました。
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晴れた日に麓から眺める蓼科山はなだらかで緑の美しい山なのに、想像出来ないほど様相で大きな岩が重なり合っていました。
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頂上に近づくに連れてガスが濃くなって風が強まってきました。
40分ほどで山頂小屋に着きましたが、その先の山頂までは岩にしがみついて歩かないと風で押し流されました。
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先日の山の遭難が20m以上の風が吹いていたようですから、この限りでは無かったと実感しました。
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山頂の指標にしがみついて、写真をとってもらって、直ぐに山頂ヒュッテのほうに下りました。
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予報では曇りになっていたのですが、車の中で強風注意報が出されたと聞いていながら登山しているですから、当たりまえですね。
頂上からの景観というより雲の中では雨風で10m先も見えません。
それでもたくさんの人が次々に登ってきます。
登山口までのアクセスが良くなったのからでしょうが、夏休みに入って小さい子供連れも多かったですが、危険は少ないかも知れませんが、お子様向きの山ではないように思いました。
何も見るものは無く、ただ登って下りて来ただけなので14:00に下山しましたので、近くにある御泉水自然園に寄りましたが、特別な花はありませんでした。
麓の女神湖は蓼科山からの水をためる静かな佇まいが、山とは対照的で、ジョギングをしている人や夏休みを家族連れで楽しんでいる姿が印象的でした。
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by hirospace | 2009-07-21 09:58 | 登山  

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