十三夜・・そば祭り
10月3日が「中秋の名月」で、昨日が旧暦の9月13日で「十三夜の月」で「後の月」と呼ばれています。
また、中秋の名月は「芋名月」と言われるのに対して「、十三夜は栗や豆を供えることから「栗名月・豆名月」とも呼ばれているようです。
この風習は江戸時代に吉原遊郭で中秋の名月を眺めて遊んだら、後の月も同じ場所で眺めたらいいことがあると、客寄せに始まったようです。
そのことから、中秋の名月と十三夜の月を見ることで、「片見月」にならなくて、縁起がいいことに繋がるとも言われるようになりました。
また、「十三夜に曇りなし」とも言われていて、お天気にも恵まれるようで、こちらでも見ることが出来ました。
県内の蕎麦の産地・鳥越地区で「そば祭り」が、道の駅「一向一揆の里・鳥越」で催されていました。
新そばの収穫時期ですが、そば粉はまだ新粉ではありませんが、地元の倶楽部や金沢、越前から毎年、この祭りに参加して、目の前で打たれて蕎麦を食べられるので、たくさんの人が集まります。
山菜やなめこ蕎麦も人気がありますが、一番人気は「おろし蕎麦」のようです。
でも、いつも感じているのですが、特別のものでなく、僅かしか入っていなくて500円が定価のようになっていて、少々割高な感じがしています。
最近はレトルトやファーストフードで安い食べ物もありますから、手をかけたスローフードが高いような気がするのかも知れません。
地元の野菜や漬物、お餅なども売られていました。
by hirospace | 2009-10-31 15:49 | 祭事