左義長
弱い雨が降る中で、町内の左義長(どんどまつり)が行われました。
触れ太鼓を叩いて町内の家庭に注連飾りやお正月飾りなどを集めに回ります。
町内の神社では世話役さんが宮司さんと、笹を組んで注連縄を張ってお供えをして準備します。
皆が集まって、宮司さんが皆のお祓いをして、祝詞が奏上されて、
代表の子供の松明に点火して、積み上げられたお飾りに火がつけられます。
子供たちは注連飾りなどを力いっぱい投げられて、楽しんでいましたが、時おり青竹が「ド~ン」と大きな音を立てて割れるとびっくりしていました。
勢いよく燃え上がる火を見ると、自分の中の古いものも燃え上がるような錯覚もあって、気も改まります。
成人の日は昔は15日でしたから、小正月に左義長が終わるとお正月も終わったと言う印象がありましたが、第2に月曜日になって、左義長も日曜日に行われいます。
by hirospace | 2010-01-10 09:54 | 祭事