雪だるま祭り2012(白峰)
「あした忘れる豪華さよりも、永遠に心に残る素朴さを」をキャッチフレーズに白山市桑島地区と白峰地区の2箇所で、1日ずつ「雪だるま祭り」がこの時期に開催されています。
平日の夕方5時にロウソクに火が点されて、燃え尽きるまでの約4時間(9時ごろまで)しか見られないのが惜しいと思います。
これは過疎の地区で世話をする人が少ないために、十分な準備や運営が出来ないことからです。
今日は夕方から、白峰の会場に向かいましたが、家の前などに工夫を凝らした雪だるまが作られています。
人口の約倍にあたる1000体の雪だるまが、今日の日に間に合わせて作られて、訪れる人の目を楽しませてくれます。
雪深い僻地も、この小さなロウソクの火が揺れて、見る人の気持ちを温かくもしてくれます。
この温かい火が絶やさないようにと、力強い郷土の団結力や生活観が感じられますね。
その他の写真は「こちらから」
by hirospace | 2012-02-04 09:22 | 祭事