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取立山でカンジキ登山

7:30富山からの参加者5名と小松で待ち合わせて、
8::00に白山市鳥越で金沢から3名と合流して、R157の福井県の県境を越えて、勝山市の取立山の登山口に到着。
準備をして8:50から道路脇の登山口を登り始める。
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林道が閉鎖されているので、駐車場付近の登山口まで、1時間林をショートカットしながら上ります。
朝降っていた雨も上がりましたが、ガスに覆われて、帰り道が分かるように木に目印のリボンを付けたりして置きました。
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雪も雨などで粗目の状態で、踏み固められているようでも、カンジキを履いていないとごぼりました。
途中の見晴らしのいいところで、ガスが少し切れて、加賀方面の大日岳や福井方面の山も見えてきました。
ここからの登りが直の急登になるので、ゆっくりとシューの人が登りやすいように先頭の人に階段もつけてもらったりしながら登りましたが、下りはどうなるのか?と心配もしていました。
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稜線も細くて、左右の傾斜がきついので、踏み外さないように慎重に登り、2時間かかって、12時前に山頂に着きました。
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この天気で、登っているう人もほとんどいなくて、お天気が良ければ正面に見える白山連峰も時々一部が見える状況でしたが、雨に会うことも無く、風もなかったので、お弁当を広げて、お昼にしました。
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下山時はカンジキよりもアイゼンの方が急な下りには効果的だということで、装着をする人もいましたが、シューやカンジキでは滑ったので、正解でした。
僕もこれまでこの山の積雪時に3度難なく登っていたのですが、今回の雪質が一番難しいように感じました。
同行者もベテランの方から用具の着け方や対処法などを教えてもらったりして、いい体験が出来たと思います。
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急でも広いところでは、この時期ならではの尻セードで滑ったりしならが、2時間ほどで、迷うことなく下山しました。
登山口に着いた途端に霧雨になって、片付けをして、白峰温泉の総湯にむ買いました。
そして、帰り道に僕の友人の「そば処・花川」によって、こだわりの蕎麦や、地元の食材を使った付き合せに歓談しながら頂いて、それぞれの帰路に着きました。
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遠いところから来ていただいて、想像された山より手強い感じもあったようですが、天気がいまいちで惜しい気もしましたがしたが、無事に終えられたことを喜んでいます。

by hirospace | 2012-03-19 19:58 | 登山  

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