キャンドルナイト
アーケードの下には絵手紙友の会員が描いた絵手紙が
行灯になって提げられていました
夏至の日に灯りを消して、スローな夜を過ごそう!というテーマから、
市内の商店街でも小公園でキャンドルライトの中で
図書ボランテイアの方による民話語られ、犀星の小説が音読されました。
また、地元の方言で語られる「したきりすずめ」には子供たちも聞き入ってました。
こういう雰囲気で民話が語られるのを聞くのも、また違った趣きがあります。
消費スタイルの変化にともなって、郊外型のSCに商業の中心が移動して
市内中心の商店街は元気がありません。
その中で市の商工会や商店街振興組合のメンバーなどによって、
いろんな活性化に繋がる企画がいろ~と実行されていますが、
流れを変えるには難しいものがあります。
若者が集まらないと、どうしてもトレンドな店舗や商品は少ないと思いますが、
伝統商品や対面販売などスローライフには叶ったものが残されています。
ある町内では 家から手作りのキャンドルを作って、
公民館に集まって、詩の朗読会を企画したようです。
僕も部屋の電気を1時間だけ消灯して、ロウソクの灯で子供と語らって過ごしました。
by hirospace | 2005-06-22 20:57 | 祭事