七夕祭り
小さなお祭りがあります。
今年は僕が言い出さないと、子供は飾りを作る気がなかようです。
小さな笹の短冊には「XXがほしい」「○○がほしい」
とばかり書かれてありました。
子供にはそれが一番の願い事なんでしょうか?
まあ、希望をかけばいいのですが、モノばかりとは情けない・・。
何かほかに、願い事はないの?と言うと「欲しいもん」と一言。
紙以外のものは外して、その笹飾りを持って、神社に行きました。
お祓いをしてもらって、七夕飾りを納めます。
集まった飾りは業者がまとめて、焼却処分してくれます。
(昔のように、笹飾りは川には何処も流せなくなりましたね)
茅の輪をくぐるのは、病を払ってもらうためらしい。
昔は梶の葉に歌や願い事を書いて笹に下げたという慣わしがあって、
今は願い事を書いた葉がお祓いを受けて、川に流されます。
そして、町内の婦人会は輪踊りをお盆にしないで、七夕にします。
子供たちも輪の中に入って見真似物まねで踊っています。
参加すると図書券とお菓子が当たるからです。
家の前にある小さな町の神社ですが、一年で一番賑わうのがこの日です。
以前のような混雑した祭りよりも、今のほうが内輪の祭り?のようで
いいように思いました。
知人・友人にも会って懐かしい話・・、七夕の夜は賑やかに更けて行きました。
by hirospace | 2005-07-08 08:09 | 祭事