2015 雪だるま祭り ’(白峰・桑島地区)
「あした忘れる豪華さよりも、永遠に心に残る素朴さを」をキャッチフレーズに白山市桑島地区と白峰地区の2箇所で、1日ずつ「雪だるま祭り」がこの時期に開催されています。
平日の夕方5時にロウソクに火が点されて、燃え尽きるまでの約4時間(9時ごろまで)しか見られないのが惜しいと思います。
これは過疎の地区で世話をする人が少ないために、十分な準備や運営が出来ないことからです。
今日は小さい集落の白峰・桑島地区での開催でした。
夕方から、会場に向かいましたが、気温も-4℃と冷え込んで、道路も凍結していましたが、久しぶりに土曜日の開催でたくさんの人が雪が降る中を楽しんでいました。
大きなモニュメントなどはありませんが、家の前などに工夫を凝らした雪だるまが作られて、訪れる人の目を楽しませてくれます。
小さなロウソクの火が揺れて、見る人の気持ちを温かくもしてくれます。
この温かい火が絶やさないようにと、力強い郷土の団結力や生活観が感じられますね。
by hirospace | 2015-01-31 21:33 | 祭事