節分の風習
節分といえば、豆まきはしないけれど、恵方巻は食べるという家庭も多いと思います。
子供のいない我が家も多分に漏れずというところです。
そして、まったくと言っていいほど見かけなくなったのが、イワシの頭を焼いて柊の枝に刺して、玄関に飾って、鬼が入らないようにする焼嗅(やいかがし)という風習ですね。
恵方巻は関西地方の風習でしたが、コンビニで売られ始めたことから全国に広がり、今ではすっかり定着しましたね。
また、節分の風習として、豆まき以外に「節分そば」を食べるという風習もあります。
風土誌などの資料によると、「年越しそば」と同じようなもので、二十四節気でいうところの新年が立春になるので、節分が年越しになるところから「節分そば」を昔は「年越しそば」と言っていたようです。
そして、月末は「晦日そば」と呼ばれていたようです。
また、焼いたイワシは焼いた煙で鬼を払うという意味合いがあるようです。
恵方巻を作ろうかと思いましたが、今晩は僕一人なので、スーパーでイワシや蕎麦と一緒に買って来て、食べることにしました。
by hirospace | 2016-02-03 16:07 | 祭事