小松・お旅祭り
今年は曳山が登場してから250年の節目にあたり、当番町の二町が華やかな子供歌舞伎を上演しています。
お旅まつりは、市中心部にあるう橋神社と本折日吉神社の春季例大祭で、今年は材木町が忠臣蔵を題材にした「仮名手本忠臣蔵 七段目 一力茶屋」を、西町が江戸時代の加賀藩を舞台にした物語「辰巳用水命光輝(いのちのかがやき) 稲葉左近館之場」を上演する。
材木町の初演では、着物やかつらを身に着けた子供役者たちが曳山の舞台や花道で堂々とした芝居を披露。立ち見客も含め多くの人が集まり、役者の登場や見えを切る場面では「いよっ」「待ってました」と声を上げて公演を盛り上げていました。
15日までのまつり期間中に市中心部で計十八回の公演があり、14日には、同市の細工町交差点で各町が保有する曳山八基が勢ぞろいする「曳山八基曳揃(ぞろ)え」を開催しています。
こまつ姫御前
by hirospace | 2016-05-14 16:30 | 祭事