本わらび餅

今日は半夏生で、夏至から数えて11日目に当たる日で、梅雨明け間近の頃になります。
古来、農家ではこの日までに田植えを終わらせてて、農作業を休み養生をしていました。
そして、地区によっては焼き鯖を食べたり(福井・大野市)、関西ではタコを食べたり、香川ではうどんを食べる風習も残っていて、お店でも焼き鯖やタコが多めに並んでいました。
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話は段変わりますが、僕は「わらび餅」が好物で、夏にはよく買って食べていますが、スーパーなどで売られている透明のわらび餅は わらび粉の代わりにサツマイモやタピオカから取られたデンプンが使われています。
本当のわらび粉はワラビの地下茎を叩きほぐして洗い出し、精製したデンプンであるが、原料の採取や製造に手間がかかり、収率が悪くて、全て手作業の場合は10kgのわらび根から70gほどしか抽出されず、しかも厳冬の時期に根を掘り何度も冷水に濾し、粉にまで精製する手作業に計十数日を要する点に、高級品(100gで1500円程)になっています。
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それでも、時には本物を食べたいと、本わらび粉を取り寄せて、作りました。
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わらび粉50gに砂糖50gに水230ccを鍋に入れて、よく混ぜて中火で加熱します。
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粘り気が出てきても、休まずにこね続けて、透明になったら火を止めます。
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それをくっ付かないように黄な粉を振りかけたバットに広げて、粗熱を取って、冷蔵庫で冷やすます。
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色が褐色で、粘り気がありますが、風味は市販品とはそれ程変わりませんが、蜂蜜をかけて頂きました。

余談になりますが、子供の頃は駄菓子屋で、わらび餅を買っていましたが、くず粉だったのかも知れません。
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by hirospace | 2016-07-01 15:34 | 料理  

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