山野草展
恒例の「秋の山野草展」が開かれていました。
大杉山野草会の会員15名が自慢の山野草を持ち寄って展示しています。
いろんな珍しい山野草が出品されているのですが、
斑入りの葉や特殊な花にはあまり関心がありません。
でも、常連や顔見知りの人も出品しているので、
毎年のぞいては草花や山菜・キノコの話を楽しんでいます。
お店に鉢に山盛りにして生けられてある「りんどう」が一番気に入ってました。
これだけのリンドウが咲いている所は簡単には行けない所だと話していました。
あるところにはあるんですね。
そして、ここで食べられる食事がまた楽しいのです。
「岩魚の塩焼き」「鮎の甘露煮」「山菜の天ぷら」の定食ですが、
地元のものばかりを使って、女将さんが工夫を凝らした料理が嬉しい!
いつもは熊の肉と行者ニンニクのスタミナ焼きとコーヒーなんですが、
今日は お昼もまだだったし、「鮎の甘露煮定食」(1500円)にしました。
古代米の赤飯に地物の子持ち落ち鮎を甘露煮は絶品、
モタセというキノコ汁は何とも言えない出汁が美味しい!
山アザミの茎を煮たもの、ソウメンウリの酢の物・・などに満足。
山奥の田舎料理だけど、近く山で採れる季節の山菜や
女将さん(猟師)が自分で射止める熊、鹿、猪の肉料理も頂けるので
最近は遠い所から来られる人もあって、繁盛しています。
by hirospace | 2005-09-24 22:24 | 祭事