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春の山野草が次々と

フキノトウに始まって、昨日はオウレン・・、
そして、キクザキイチゲ(菊咲一華)の花も一輪咲いていました。

キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも言われてます。
この花は群生するので、もう少しすると一面に咲き出します。


雪解け後の春先に一番早く芽吹かせて、可憐な花を咲かせて、はかなく散って姿を消していきます。
カタクリとともにスプリング・エフェメラル(春のはかない命)の代表的な花です。

ここは白い花だけですが、以前、能登の雪割草の群生地では紫色の花も見られました。
似た花で南の方で見られるアズマイチゲがありますが、葉が大きいので違いが分かりやすいです。


その横に、早くもショウジョウバカマ(猩々袴)も一輪咲きかけていました。
この花は例年もう少し後になるのですが、暖かい日が続いているので
早く地面に顔を出したくて、待てなかったのでしょうか?

by hirospace | 2006-03-10 13:04 | 草花  

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