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山の麓の里には

山から下りると大杉という町(里)があります。
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  廃校の後にある枝垂桜の冬景色
雪深い過疎の町として、わずかな世帯と少年自然の家や青年の家などがあって、夏には合宿などで賑わっていましたが、
今は豊かな自然が見直され、多くのログハウスが建てられて、別荘だけでなく定住する人も増えてきました。
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公民館の役員をしていたときは夏休みに子供たちと合宿に来て、川遊びや花火、肝試しなどをして楽しい時間を過ごしました。

 店の裏に流れる大杉谷川・・・明日、子供は学校の遠足でここに川遊びに行く予定
そして、ここには時々訪ねている猟師料理の店「弧里庵」があります。

ふらっと寄っては山野草を見ながら、コーヒーと熊の肉や行者にんにくが入ったスタミナ焼き(お好み焼き)を食べます。
猪料理やアユや岩魚の塩焼き、山菜の天ぷらが定番料理ですが、山菜は良く食べたので、今日は去年の落ちアユですが、大きな子持ちのアユ甘露煮を頭から丸かじりで食べました。

古代米と岩魚の味噌汁と山菜の煮付けは旬のもの
お店の女将さんは猟師でもありますが、深山に入っては山菜や花を採取してきます。
ご主人は店の周りの畑で野菜を作って、料理の大半を自給で賄っています。

また、採取してきた山野草も店の周りを埋め尽くしています。
ササユリ、ニッコウキスゲ、ホタルブクロ、シライトソウ・・も綺麗な花が開いていました。

近くには、山からの湧き水も出ていて、時々飲料用に汲みに来ています。

by hirospace | 2006-06-13 12:50 | 風景  

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