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百日紅から女郎花・・

立秋を過ぎても、厳しい暑さが続いていますが、朝晩が少し涼しく感じています。
今朝も早くに目が覚めていましたが、夜明けも幾分か遅くなりました。


町の中では夏の花の百日紅が、どの木も全体に可愛い紅い花を咲かせています。


その一方で、山手の雑草地には秋の七草の一つオミナエシ(女郎花)が咲き始めました。
今にも折れそうな細い枝に、小さな花を沢山つけている姿が、可憐で美しいです。


オミナエシを女郎花と書くのは、女郎とは本来は貴族の令嬢や令夫人を意味するので、高貴な美しさという意味なんでしょうかね?
また、 おこわのことを 「男飯」と言ったのに対し、粟(あわ)御飯 のことを「女飯」と言ってたので、花が粟つぶのように黄色くツブツブしていることから 、「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となったという説もあります。
漢字で女郎花と書くようになったのは平安時代の頃と言われます。


また、男郎花(おとこえし)という花もあり、こちらは白い花で形はそっくりですが、名前からでしょうか女郎花より野生的に見えます。

by hirospace | 2006-08-11 09:56 | 草花  

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