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手取川のサケ


県の中央を流れる手取川の回帰するシロザケが先日から遡上を始めて、有効利用調査が昨日から始まりました。

調査7年目となる今年は、生きのいいサケを釣ってもらおうと開始期間を1週間早めて、釣り場も範囲を広げ、捕獲数もオス2匹から3匹に増やされました。
メスは吊り上げても持ち帰れなくて、孵化のために県の水産総合センターの人に渡さないといけません。
卵子を取り出した後のサケは地元小学校の給食に使われたり、小松のお正月のカブラ寿司にも利用されています。

期間は11月16日まで、全国の応募者から抽選で2100人が参加します。
女性の参加も最近はポツ~見かけるようになりました。

初日はオスが5匹でメスが3匹吊り上げられましたが、今日は朝からオスが6匹上がっただけでした。

水温がまだ高いので、河口付近にいて遡上を始めるサケが少ないようで、11月上旬ごろがピークになります。
ヤナ場に上がっていないのかな?と聞いたところ、今年は護岸工事でヤナを作っていないとのことで見られませんでしたが、何処まで遡上するのか?楽しみです。

トンビに油アゲでもないでしょうが、長年の旅で弱った魚を捕獲するトンビが、魚を察知してか空に輪を描いていました。

by hirospace | 2006-10-20 10:02 | 祭事  

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