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加賀三湖・潟めぐり


加賀地区には加賀市・片山津温泉横の柴山潟と市内にある木場潟と今江潟とが結ばれていて、三つの潟を合わせて「加賀三湖」と呼ばれていました。

昔は川を使って人が行き交いをした記述もありますが、藩制時代には米の運搬に水運が盛んに利用されていました。

明治の頃になると、回船や潟で漁をする漁船もかなり行き交っったり、観光をする小型船も航行していました。

しかし、現在ではそのうち柴山潟は半分以上干拓されて農地になっていて、今江潟も埋め立てられて運河になっていますが、木場潟だけはそのままに残されています。

市の観光課が昔の水路の見直し?を企画して、今年から土日の天気のいい時に小型船を動かして、30分ほどですが木場潟まで希望者に見学をさせています。

機場の倉庫に横付けできるアーチ型の門が取り付けられていました
当時の水路を船から石積みや船着場の後も見られて、楽しい時間でした。

地元の「たんころ石」を積み上げた番所の跡

海抜が低いところなので、至る所に水門が取り付けられて川の逆流を防いでいます

お疲れ様、到着です

by hirospace | 2006-10-22 18:27 | 祭事  

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