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左義長


町内の神社では世話役さんが宮司さんと、笹を組んで注連縄を張ってお供えをして準備します。


全部が集まって、宮司さんから皆のお祓いをして、祝詞が奏上されて、松明に点火され、積み上げられたお飾りに火がつけられます。


子供たちは注連飾りなどを力いっぱい投げられて、楽しんでいましたが、時おり青竹が「ド~ン」と大きな音を立てて割れるとびっくりしていました。



地方によって「どんと焼き」と言われるのは、どんどん燃やすというところから生まれたのかな?


お供えしたお神酒が、振舞われて行きますが、
こういう雰囲気の中で頂く、冷酒も口当たりがよくて美味しいものです。


習字が上手くなるように・・と書初めもくべられて高く燃え上がっていきました。
子供たちは、左義長が終わると、新年会があってゲームなどを楽しみます。

なぜ、左義長と呼ばれるのか、以前から疑問にしているのですが、ウィキペディアの記事を参考にすれば、
「起源は諸説あるが、有力なものは平安時代の宮中行事に求めるもの。小正月(正月十五日)、平安時代の宮中で、清涼殿の東庭で青竹を束ねて立て毬杖三本を結び、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が謡いはやしながらこれを焼いたという行事があり、その年の吉凶などを占ったとされる。毬杖(ぎっちょう)三本を結ぶことから三毬杖(さぎちょう)と呼ばれた。 これが民間に伝わり、現在の形になったとされる。どうして現在一般的な「左義長」という字があてられたのは、不明である。」・・・とあります

by hirospace | 2007-01-14 20:31 | 祭事  

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