カキツバタ(杜若)
初夏の訪れとともに、木場潟公園の水辺ではカキツバタが咲き出します。
これから雨の降る時期には似合う花ですね。
左奥の方が花菖蒲になりますが、葉もまだ短くて、6月の初めにならないと咲き出しません。
カキツバタの所々に黄ショウブも咲いていました。
何回も説明をしていますが、アヤメの種類の似た花の区別が分からないと聞くのですが、
咲く時期からすれば、アヤメ(文目)、カキツバタ(杜若)、黄菖蒲、花菖蒲になりますね。
アヤメは畑や庭先など水のないところでも咲いていますが、カキツバタや花ショウブは湿地帯で咲いています。
簡単な見分け方は、カキツバタは白色(薄黄色)の筋が入っています。
アヤメは黄色と紫の網目模様が入っているので、直ぐに分かります。
花びらの元に黄色い筋の模様が入っているのが花菖蒲です。
こんな簡単な説明ですが、この見分け方で分かっていただけると思います。
木場潟の水辺にはカモたちがお昼寝をしていました。
by hirospace | 2007-05-16 11:03 | 草花