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紙すきの里祭り

金沢市の北端に位置する小さな町・二俣というところで、ほのぼのとしたなお祭りがありました。

この町は昔から和紙作りの里で、今も2軒だけになっていますが、細々と作られいます。



古里館では町の元気なおばあちゃんの指導で「紙すき」体験をしていて、小さな子供たちも楽しそうに作っていました。



広場では、蒸篭(せいろ)でもち米が蒸されて、いっぱいヨモギが入ったお餅が付かれて売られていました。



優しそうなお爺さんが民芸品の藁ぐつを器用に作っておられて、僕に、藁で編んだ山菜などを入れるカゴの作り方を教えてもらいました。

組み紐のような順番で編んでいくのですが、初めての割には結構上手く編めました。


向かいの畳屋さん・・何故か、今日は岩魚の塩焼き家族で売っていました。
煙が流れてきて、いい匂いもしてくるので、頂いたビールで岩魚を食べました。


門前の小僧ではないでしょうが、お年寄りばかり接していたので、村の子供たちの姿がすごく新鮮に感じました。

金沢の市内では百万石祭りの最終日で賑わっているようですが、ここのお祭り?は訪れる人も少なくて(若い人はいない!)のんびりとしたお祭りですが、すごく気に入りました。

by hirospace | 2007-06-04 21:51 | 祭事  

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