夏の野草

また、梅雨に戻って、雨降りの日になっています。
日曜日に自転車を車に乗せて、山越えをしてから里山をサイクリングしていました。
車では見落としそうな風景や小さな花が見られて、楽しい気分になります。

夏の山野を代表する花に尾瀬や霧が峰に群生するニッコウキスゲがあり、人里で普通に見られるキスゲの仲間がノカンゾウ(野萱草)とヤブカンゾウ(藪萱草)です。

(ヤブカンゾウの花)
ノカンゾウがキスゲのように一重咲きであるのに対し、ヤブカンゾウは八重咲きで、ヤブカンゾウはまだ散歩道や庭先でも見られますが、ノカンゾウの花を見る機会はすくないようです。


カンゾウ(萱草)の意味はこの美しい花を見ていると物も忘れると言う故事からの漢名で、忘れ草とも言われて、万葉集などにも登場しますが、ユリ科の花として、他の花にも負けない印象があります。


ヒルガオ(昼顔)も所々で見られますが、可愛いピンクの花がいいですね。
ハマヒルガオのような群生している風景は見られませんが、楚々と咲いている姿が好きです。



ワルナスビ・・花の形や名前からナスの仲間と直ぐに分かりますが、茎に鋭い棘があり、始末が厄介で人からは害草とされています。

北アメリカ原産であり、牧草の種子に混ざって輸入されて、当初は牧草地でよく見かけたものすが、最近は道端や耕作地の周辺でも群生している風景をよく見かけるようになりました。

オカノトラノオも尻尾のように白い花穂がすっと伸びて綺麗な花です。


ミソハギを探していたのですが、群生していたところが、道路整備をされて跡形もありませんでした。
この花たちも、明日には刈り取られる運命にあるのかも知れませんが、その土地を選んで、そこで根付いている健気な力と美しい花に元気をもらって来ました。
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by hirospace | 2007-07-10 21:20 | 草花  

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