彼岸花
「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉がありますが、今日も33℃まで上がって、夏日になっていました。
近くの堤防に彼岸花の群生地があって、この時期は紅い絨毯を敷いたようになるのですが、
今年は護岸工事でなくなってしまいました。
それで、もう少し上の方までいったのですが、そこも下草が刈られて、わずかしか残っていませんでした。
それでも、鮮やかな彼岸花が、強い日差しに照らされながらも秋の佇まいを感じさせてくれていました。
赤い花なら「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)と歌われていますが、 天上の花という意味で、経典によると おめでたい事が起きる兆しに、赤い花が天から降ってくるというのです。
でも、名前から花の形も独特で、あまりに強烈な赤色からでしょうか、忌み嫌われている感じもありますが、季節を彩る花としては素敵な花だと思います。
by hirospace | 2007-09-20 18:41 | 草花