雪だるま2008(白峰)
「あした忘れる豪華さよりも、永遠に心に残る素朴さを」をキャッチフレーズに白山市桑島地区と白峰地区の2箇所で、1日ずつ「雪だるま祭り」がこの時期に開催されています。
平日の夕方5時にロウソクに火が点されて、燃え尽きるまでの約4時間(9時ごろまで)しか見られないのが惜しいと思います。
これは過疎の地区で世話をする人が少ないために、十分な準備や運営が出来ないことからです。
今日は小さい集落の白峰・桑島地区での開催でした。
夕方から、白峰の会場に向かいましたが、積雪は50cm程度で少なかったですが、お天気が良くて冷え込んでいました。(-3℃)
大きなモニュメントなどはありませんが、家の前などに工夫を凝らした雪だるまが作られています。
人口の約倍にあたる500体の雪だるまが、今日の日に間に合わせて作られて、訪れる人の目を楽しませてくれます。
小さなロウソクの火が揺れて、見る人の気持ちを温かくもしてくれます。
この温かい火が絶やさないようにと、力強い郷土の団結力や生活観が感じられますね。
お気に入りの「雪だるま」がありましたでしょうか?
僕はこの「雪だるま」を8年連続で見に来て、HPやブログに掲載しています。
これを楽しみに見に来てくださる方も居られて、お伝えるすることも、その地域に住む僕の役目なのかな?とも思っています。
その他の画像はこちらの「スライドショー」を見てください!
by hirospace | 2008-02-09 08:33 | 祭事